2024年6月27日(木) 

先週、ゲート試験を一発でパスしたウインベラーノは、先週末23日（日）にハロン15〜15秒程度の大きめの時計を乗られています。
昨日は坂路で追い切りがかけられました。単走で馬なりのまましまいだけをサッと伸ばす内容で、4F56秒3、ラスト1F13秒1という時計を余力残しでマークしています。
宮調教師は「昨日は函館にいたため実際の追い切りの動きは確認できていませんが、1本目の追い切りとしては問題のない動きだったようですし、ゲート試験後も目立った疲れも見せず順調です。今週末30日（日）にも軽く時計を出して、来週からは本格的な追い切りを開始していきます。このまま栗東で数週間ほど乗り込んで順調に仕上がれば、札幌開催でのデビューを視野に入れています」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2024年6月20日(木) 

入厩後の調整も順調なウインベラーノは、昨日はゲート練習中心のメニューをこなし、本日は初めてゲート試験を受験しました。僚馬で秋山稔騎手騎乗のオーウェンズバレー（2歳新馬）との2頭での受験でしたが、1、2度目ともゲートの動作を問題なくこなし、危なげなく2頭揃って合格の判定をもらっています。
渡井厩務員は「先週まではゲートの出も含めてまだモタモタした感じがありましたが、練習を重ねてきたことで発馬の反応が良くなってきましたし、無事にゲート試験に合格することができました。今まで扱ってきた馬のなかでもかなりおとなしい部類でまったく手が掛かりませんし、カイバもしっかりと食べてくれます。あとはレースでしっかりと走ってくれれば言うことないですけどね」と話していました。
また、宮調教師は「ゲートの発馬に関しては練習を重ねながら上手に出られるようになってきましたし、体調面も含めて今のところまったく問題ないですね。このままデビューに向けて在厩のまま調整を続けていく予定です」と話していました。

2024年6月13日(木) 

先週7日（金）に栗東トレセン・宮徹厩舎へ入厩したウインベラーノ（父ウインブライト、母サマーソング）は、昨日、本日ともキャンターからゲート練習というメニューで乗り込まれていました。
宮調教師は「先週の入厩後も順調で、昨日からは本格的にゲート練習も開始しています。枠入り、駐立はまったく問題ありませんが、ゲートが開いてからの飛び出しの反応はまだまだといったところです。北海道では発馬の練習をそれほどこなしてこなかった影響もありそうですが、練習を重ねていけば徐々に行き脚がつくようになってくると思います。今週一杯は練習に徹して、来週以降のゲート試験受験を目指していきます」と話していました。

2024年6月7日(金) 

今週5日（水）に北海道・新冠のコスモヴューファームを出発、福島県のテンコートレーニングセンターを経由し、本日、栗東トレセン・宮徹厩舎へ入厩しています。
コスモヴューファームの担当者は「この中間も小休止を挟みながら順調に乗り進めてきました。本当に良くなるのはまだ先の馬ですが、総合力が高く、早い時期からでも動けていいはずです。馬体重は450キロまで増やした状態で送り出しています」と話していました。