2025年3月28日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「馬体チェックをして特に問題はありませんでしたので、すぐに乗り出しています。あまり前向きさがありませんし、やはりトモが緩いので伸びて走ってしまうところもあります。競馬を二度使いましたが、デビュー前と大きく変わった印象はありません。あとはカイバを少し残すのが気になります。以前も牡馬にしては食いが悪いところがありましたが、今回も目に見えない疲れがあるでしょうか。それでも、未勝利馬でゆっくりもしていられませんから、このまま進めていきます」と話していました。

2025年3月20日(木) 

先週の中京では、初芝でスピードに乗れず、直線でも余力は残っていなかったウインクレドール。レース後は脚元などに問題はありませんが、週末22日（土）にもグロースフィールドに放牧に出る予定です。
鹿戸調教師は「やっぱり芝ではスピード不足でしたね。不利はありましたが、着順には影響はなかったと思います。次はダートに戻しますが、どれだけ前進できるでしょうか」と話していました。

2025年3月13日(木) 

今週の出走を予定しているウインクレドールは、昨日坂路にて追い切りがかけられました。古馬3勝クラスのトラマンダーレを先導し、前半は抑えて進みます。後半はペースを上げますが、並んできた相手に馬なりで交わされ、追われても反応できず2馬身の遅れとなっています。時計は4F54秒7、ラスト1F13秒0でした。
鹿戸調教師は「本当はコースでやりたいのですが、疲れが出てレースに使えなくなってしまっては困りますので今週は坂路でやりました。目一杯ではなかったですが、動きは特に変わりなく、ペースが上がったところでモタモタしてしまいます。レースを一度使っての変わり身はあまり感じませんし、トモの力のなさはすぐに改善するものではありません。今回芝を予定していますが、ワンペースでスピードがないだけにレースのペースに対応できるかどうか、不安も残ります。お母さんは芝馬でしたし、なんとか実戦の芝で少しでもいいところを見せて欲しいと思っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中京土曜5R芝2000mに木幡初騎手で出走が確定しています。

2025年3月6日(木) 

来週の中山土曜6R芝1800m、もしくは中京土曜5R芝2000mを視野に入れているウインクレドールは、昨日と本日はキャンター調整を行っています。
鹿戸調教師は「二度の除外があり、デビューまでに相当な本数を重ねてきましたし、もうそんなに攻める必要はないでしょう。レースを使って目に見えての変わり身はないですが、ガタッと来ることもなく順調です。次走は、芝のスピードに対応できるかどうかですが、一度芝を使ってみます」と話していました。