2025年3月27日(木) 

先週の中京での復帰戦では、立ち上がるようなゲートの飛び出しで、タイムオーバーという結果に終わってしまったウインラグラス。レース後は脚元も含めて馬体に問題はありませんが、昨日には吉澤ステーブルWESTへ放牧に出ています。
吉田調教師は「ゲートの駐立は不安材料のひとつだったのですが、タイミングも悪く大きく出負けしてしまいました。レース後も馬体、歩様に異常はなく順調ですが、1ヵ月の出走停止となってしまったので、間隔調整のため放牧に出させていただきます。帰厩後はゲートに括りつけて中で我慢をさせる練習をしたいと思います」と話していました。

2025年3月20日(木) 

今週末の復帰戦を控えるウインラグラスは、今週18日（火）に坂路で最終追い切りがかけられました。単走で最後まで余力残しのまま、4F54秒3、ラスト1F12秒5という時計をマークしています。
吉田調教師は「帰厩後はしっかりと乗り込んできたことで仕上がりは悪くありませんし、調教の動きから能力的にもいいものを感じます。ゲートの駐立には少し課題がある馬なので明日21日（金）にはゲート練習を行う予定です。あとは長期休養明けなので実戦勘がどうかでしょう。休み明け、昇級戦と条件は楽ではありませんが、まずはめどの立つ走りができればと思います」と話していました。
本日はキャンター調整をこなし、午後の出馬投票では今週の中京日曜12R芝1200mに2キロ減の永島騎手で出走が確定しています。

2025年3月13日(木) 

来週の中京日曜12R芝1200mを2キロ減の永島騎手で復帰予定のウインラグラスは、先週末8日（土）に坂路で追い切りがかけられ、4F53秒0、ラスト1F12秒6という時計をマークしています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日には坂路で1週前追い切りがかけられました。岡田騎手を背に坂路の2本目に単走で追い切りを敢行し、4F51秒9、ラスト1F12秒7という自己ベストの時計を馬なりでマークしています。
吉田調教師は「週を追うごとに状態は上がってきていますし、脚元の状態も変わらず安定しています。馬体も見た目に寂しい印象はなく、いい体つきをキープできています。久々の実戦になりますが、じっくりと乗り込んできたことで来週にはしっかりと出走態勢が整いそうです」と順調を語っていました。

2025年3月6日(木) 

復帰戦に向けて調整を続けているウインラグラスは、先週末2日（日）に坂路で追い切りがかけられ、岡田騎手を背に単走で馬なりのまましまいを伸ばす内容で、4F55秒1、ラスト1F12秒3という時計をマークしています。
昨日、本日はキャンター調整をこなしていました。
吉田調教師は「理想を言えばコースで長めから追い切りたいのですが、脚元のことがある馬ですので追い切りは坂路で消化しています。追い切りの動きは良く、調整も順調ですし、追うごとに状態も良化してきた印象です。今週末にも時計を出す予定です」と話していました。
なお、次走は、3月23日、中京日曜12R芝1200mを2キロ減の永島騎手とのコンビで予定しています。