2024年11月15日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ダートコースにてキャンター2500m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「軽く乗り出してどこも悪いところはありませんでしたから、今は普通のメニューまで上げています。坂路の行きだしに少しハミを噛むところはありますが、それもすぐに収まりがつきますし、乗り難しいことは一切ありません。こちらでは変なスイッチが入ることはありませんし、頭のいい馬だから牧場の環境を分かっているのでしょう。畠山吉調教師の指示に従い、このあとゲートの駐立練習をやる予定ですが、こちらではおそらく悪いことはしないと思います」と話していました。

2024年11月8日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ハッキングの後、坂路を軽めキャンターにて1本消化しています。
担当者は「馬体のチェックを行いましたが、どこが悪いということはありません。ただ、次走は年明けと聞いていますし、少し時間があるので、ゆっくり立ち上げることにして、今は軽く坂路を1本上がっています。畠山吉調教師からは『問題なければゲートの駐立だけやっておいてほしい』と言われていますので、どこかのタイミングで練習しておきます。牧場では普通に乗りやすい馬ですし、ゲートもこちらでは問題ないはずです」と話していました。

2024年10月31日(木) 

先週の新潟では、ゲートで潜る仕草をして若干出負けしたことで後方よりからの運びとなり、ずっと外々を回らされたこともあって4着までが精一杯だったウインチェレステ。前走に続き、ゲートで潜ってしまったことから、ゲート再審査となっています。
畠山吉調教師は「練習では潜るまではなく問題なかったのですが、どうしてもレースだとスイッチが入ってしまうようですね。ゲートであれをやってしまうといいスタートは切れませんし、道中のポジションも後ろになってしまいます。外々を回って強い競馬はしているんですけどね。ゲートは再審査になってしまい、再試験は3週間後からしか受けられません。ジョッキーと話したところ、『まだ本場の障害よりローカルの置き障害の方がいい』とのことなので、次走は年明け小倉に設定し、早めにトレセンに戻してゲート試験を受けます」と説明していました。
なお、本日にはスピリットファームに放牧に出ています。

2024年10月24日(木) 

今週の出走を予定しているウインチェレステは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。金子騎手の騎乗で角馬場からゲート練習を行い、Wコースへ移動すると、5Fからスタートします。道中はゆっくりと進み、直線は馬場の内目を馬なりで無理せずゴールしていました。時計は5F69秒8、ラスト1F12秒4でした。追い切り後はもう一度ゲート確認を行っていました。
金子騎手は「ここまで時間をかけさせていただきましたし、緩さが抜けてきてだいぶ状態は良くなってきました。前走時にゲートを潜って注意を受けているので今朝は練習をしておきました。追い切り前は落ち着いていて問題なかったのですが、追い切り後はスイッチが入っていて危ない仕草がありました。そこでビシッと叱りつけたのですが、何も気にする様子もなく平然な顔をしていました。やっぱり我が強い馬ですね。競馬では一度レース前にゲートに入れて確認する予定ですが、いかにそれまでに気分良く行かせるかが大事だと思っています。レースも平常心で臨めれば飛越は抜群にうまいですし、オープンでも勝てる力はあります。落ち着いていればゲートも大丈夫ですし、レースでも出して行って前目のポジションも取れるはずです。しっかりと決められるよう、うまくチェレステとコンタクトを取って乗ってきます」と細かく説明してくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟土曜1R障害オープン・芝2850mに金子騎手で出走が確定しています。