馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20170024 |
7歳 |
スクリーンヒーロー |
コスモチェーロ |
牝 |
栗毛 |
2017/5/23 |
6万円 (400口) |
美浦・手塚貴久 |
馬名の意味・由来 : 女性名/Win Marilyn
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2023年12月26日(火)
ウインマリリンは、先週の「有馬記念」に出走し、直線ではジョッキーのアクションに応えて最後まで脚を使い、豪華メンバーの中、人気以上の走りを見せてくれました。レース後は、脚元などに問題はなく、予定通り、このレースを最後に現役を引退することが正式に決まっています。明日27日(水)に中央競馬の登録を抹消し、今後は北海道のコスモヴューファームにて繁殖牝馬となる予定です。
出資会員の皆様への分配金額については、2024年2月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額の案内(1月分)』にてお知らせいたします。
3歳時のフローラSでの重賞勝利から、オークスで際どい2着と早い時期から活躍しましたが、その後は肘腫に長く悩まされ、大きく着順を落とすこともありました。そこから懸命に立て直し、5歳暮れの香港での悲願のGI制覇は感動の走りでした。引退期限を延長し、6歳となった今年はドバイとアメリカで世界の一流馬たちと勇敢に戦いました。怪我なくタフな牝馬で、本当に素晴らしい競走成績でしたし、今後は繁殖牝馬としてマリリンの子供に夢を託します。これまで長きに渡り、マリリンに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
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2023年12月21日(木)
いよいよ今週末に現役最後の大舞台に臨むウインマリリンは、先週末17日(日)にも坂路で4F56秒8、ラスト1F12秒6というタイムをマークしています。
昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。嶋田騎手が騎乗し、同じレース出走のソールオリエンスとともに角馬場で体をほぐし、その後はWコースへ移動。そこからは間隔を十分に取って、マリリンが先頭でそれぞれ単走の形で追い切られました。道中は行きっぷり良く進むと、直線へ向いても鞍上の手は動かず、気合いの入ったダイナミックな走りを見せていました。時計は5F68秒9、ラスト1F11秒4でした。
手塚調教師は「検疫期間のことがあって正直時間が足りないところがありましたが、最後の一戦ということで手加減せずびっしりと攻めてきました。反動やダメージが出る危険性もありましたが、馬が応えてくれてここへ来てグンと状態が良くなってきています。先週しっかりと追ったことで気合乗りも良くなってきましたし、今朝もいい時のマリリンの動きに近づいていましたね。冬場で冬毛は伸びていますが、香港の時もこの見た目でしたし、これでしっかりと走れるので心配は要りません。ただ、馬体はいい時のシャープな体つきにはどうしてもなってきません。6歳にもなり、お母さんへ向けての体の変化というのもあるのかもしれませんね。それでも、最後のこのレースへ向けて体調も状態もいいですし、この馬の力は出せると思います」と状態面を伝えてくれました。
続けて、「今年の有馬記念はメンバーが本当に豪華ですが、現役最強だったイクイノックスが抜けて混戦であることも確かです。中山は重賞を2勝挙げているように得意な舞台でもありますし、ロスなく立ち回ってくれればこのメンバーでも期待はありますよ。あとはラチを頼った方がいい走りができる馬なのでなんとか内目の枠が欲しいですね」と力強く締めくくってくれました。
また、担当の藤井調教助手は「フローラSを勝たせてもらっただけでも嬉しかったのですが、その後も重賞を勝たせてもらい、厩舎初の海外GIも勝たせてもらいました。さらには海外の色々なところにも連れていってもらいました。マリリンには本当に感謝しかありません。これが最後のレースで寂しい気持ちもありますが、まずは引退レースを無事に終えてほしいと願っています。この秋はブリーダーズカップを最大の目標に仕上げてきましたが、今回はそこよりさらに状態が上向いているのではないかと感じるほどで、最後のレースにふさわしい仕上がりになったと思います。最後のレースをしっかりと目に焼き付けて応援しています」と別れを惜しみながら話してくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山日曜11R「有馬記念・GI」芝2500mにモリス騎手で出走が決まっています。なお、本日の枠順抽選会で、6枠、12番に決まっています。
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2023年12月14日(木)
来週の大一番「有馬記念」へ向けて先週トレセンに入厩したウインマリリンは、8日(金)にWコースで追い切りを行い、10日(日)にも坂路で時計を出し、急ピッチでペースを上げています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。大村調教助手が騎乗し、嶋田騎手騎乗の同じレースに出走予定のソールオリエンスとの豪華な併せ馬。先行したマリリンが、コーナーでは外を回って直線での併せ馬となりますが、最後は強めに追われて1馬身の遅れとなっていました。時計は5F67秒1、ラスト1F11秒5でした。
手塚調教師は「さすがに競馬学校で緩めた影響もあり、先週の追い切りでは中身の重さもありました。ですので、今朝は相当長めから時計になる(7F97秒6)追い切りを行っています。最後は遅れましたが、相手が相手ですし、乗り手の体重差を考えたらマリリンも十分動けていた方ですよ。この1本でさらに上向いてくると思いますし、来週が最後のレースになるのでもうその後のことは考えず、目一杯に仕上げる予定です。馬体はお腹のラインがシュッと見せる時の方が好走しているので、最近はそこを目指してやっているのですが、どうしても理想に近づいてきません。年齢的なものもあり、このあたりは全盛期を望むのは難しいのかもしれません。それでも、体調自体は問題ありませんし、現時点でできる最高の仕上げで引退レースに臨みます」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
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2023年12月7日(木)
アメリカ遠征を終えて、牧場で着地検疫を行っていたウインマリリンが、昨日の検疫で美浦・手塚厩舎に入厩しています。本日は角馬場からコースでキャンター調整を行っていました。
なお、次走は、12月24日、中山日曜11R「有馬記念・GI」芝2500mを今週から短期免許で来日するルーク・モリス騎手との初コンビで予定しており、そのレースが現役最後のレースとなる予定です。
手塚調教師は「レースまではそう日もないので、ここから早急にピッチを上げていきます。次走がマリリンのラストランとなりますので、お釣りのない目一杯の仕上げで引退レースに臨みたいと思っています」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
22戦 6勝 |
6 |
2 |
1 |
2 |
2 |
9 |
2023年11月17日
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2023年10月20日
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