2025年4月3日(木)  

来週の出走を予定しているウインレオネッサは、昨日、坂路で1週前追い切りがかけられました。開場直後の坂路を単走で馬なりのまましまいを伸ばす内容で、4F54秒8、ラスト1F12秒8という時計をマークしています。
長谷川調教師は「若干、左トモに疲れも確認できますが、これは追い切りで負荷をかけたぶんだと見ています。心音やソエは問題なく、馬体重も422キロまで回復しています。欲を言えばもう少しグンと増えてほしいところではありますが、徐々に体つきのメリハリは出てきています。普段トレセンではイライラした様子を見せませんが、前走は2戦目で少し気持ちが入るところがありましたし、そのあたりは注意しながらなるべく落ち着いてレースに臨めるようにしたいです」と話していました。
なお、次走は、来週の阪神土曜4R芝1600mを坂井瑠騎手とのコンビで予定しています。

2025年3月27日(木) 

先週の阪神では、好位のインでロスなく立ち回り、ゴール前も抜かせない根性を見せて3着を守ったウインレオネッサ。レース後も大きなダメージはなく順調で、本日までは軽めの運動で楽をさせてもらっています。
なお、次走は、中2週で4月12日、阪神土曜4R芝1600mを予定しています。
長谷川調教師は「前走はジョッキーがアグレッシブに乗ってきてくれましたし、馬自身もよく頑張ってくれました。自分の形やリズムで走ることができれば距離は1800mぐらいまで持つはずですが、現状では1600mぐらいでハナを主張するか好位で自分から動くような競馬が理想的かと思います。レース後も特に問題なく順調ですし、前走は2戦目ということでテンションが少し気になりましたし、基本的にはソフトな調整で次走を目指していく予定です」と話していました。

2025年3月20日(木) 

今週こそ出走にこぎつけたいウインレオネッサは、先週末15日（土）に坂路で4F57秒2、ラスト1F13秒0という時計を馬なりでマークし、昨日には坂路で最終追い切りがかけられました。単走で後半の2ハロンはしっかりと追われながら脚を伸ばし、4F52秒9、ラスト1F12秒9という時計をマークしています。
長谷川調教師は「追い切り時計は予定よりも速くなりましたが、この中間もしっかりと負荷をかけながら馬体重は422キロと減らさず調整できているのは良い傾向です。カイバ食いも落ちませんし、この馬なりに順調にパンプアップしてきているのを感じます。今はソエも気にならず、徐々に走りの繋がりも出てきつつあります。マイルの距離に関しては問題ないはずですし、ビュンとキレる脚はありませんが、長く脚を使わせるような競馬ができれば楽しみもあると思っています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神日曜4R芝1600mに1キロ減の高杉騎手とのコンビで出走が確定しています。

2025年3月13日(木) 

今週の出走を目指すウインレオネッサは、先週末8日（日）も坂路で4F58秒1、ラスト1F13秒0という時計を馬なりでマークしています。
昨日には坂路で最終追い切りがかけられました。単走で2ハロン目から徐々に加速し、ゴール前はしっかりと追われながら、4F54秒6、ラスト1F13秒4という時計をマークしています。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神土曜4R芝1400mに2キロ減の永島騎手で投票を行いましたが節不足により除外となっています。
長谷川調教師は「2回目のハロー明けの坂路での追い切りでしたが、水分を含んだ馬場状態でした。最後の1ハロンは時計を要しましたが、バテたというより踏ん張りがきかなかった感じです。まだ馬力がなく、坂路では物足りませんが、この馬なりに徐々にパワーが備わってきている印象はあります。馬体重は今週11日（火）の計量で420キロと意外と増えていますし、トモのハリ感も馬体重以上に出てきました。テンションもさほど変わらずキープできていますね。ただ、今週もマイル以下の条件のレースには出走枠がなかったため、来週のレースにスライドします」と話していました。
なお、次走は、来週の阪神日曜4R芝1600m、中京土曜5R芝1600m、中京日曜4R芝1400mのいずれかを予定しています。