2025年4月3日(木)  

来週の福島土曜3R芝1800m牝馬限定戦を丹内騎手で予定しているウインキララは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからゆっくりとペースが上がります。直線では馬なりのまま、馬場の外目を余力十分で駆け抜けていました。時計は5F71秒2、ラスト1F12秒4でした。
千島調教助手は「大雨の中、さらに後半の時間帯だったので馬場はかなり重くなっていました。そういう状況ですから追い切りは無理しない形でしたが、動きは良かったとのことです。気がいい馬で仕上がりは早いですし、そんなにビシビシやらなくても態勢は整ってくると思います。ただ、トレセンだとカイバを食べるスピードがゆっくりですし、馬体が増えないのは変わらないですね。牧場では増えていたと聞きましたが、やっぱり見た目には細く映ります。馬体重は現在440キロで、来週は福島までの輸送もあるので、なんとかこれ以上減らないで欲しいですね」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2025年3月27日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインキララが、本日の検疫で美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
なお、次走は、4月12日、福島土曜3R芝1800m牝馬限定戦を丹内騎手とのコンビで予定しています。
鹿戸調教師は「予定通り福島開幕週を目標にトレセンに戻しました。牧場でも順調でその前にも使えたほどですが、福島開幕週の条件はベストですからここまで待ちました。馬も良くなっていますし、一発で決められるよう、しっかりと調整していきます」と話していました。

2025年3月21日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「先週末に15〜15をやりましたが、動きは良かったですね。以前から気持ちは前向きでグイグイ動けてはいたのですが、今はそこにパワーもついてきましたし、動きがしっかりとしてきた印象です。しっかりと攻めながらも馬体重は455キロと毎週少しずつでも増やしているのはいい傾向です。明日はしまい13秒くらいまで伸ばすつもりで、入厩に備えます」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。

2025年3月14日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「今週は馬場も回復したので、ハロン20秒、ハロン17秒くらいで2本乗っています。気はいい馬ですし、これくらいは楽に動けていて、動きもいいですね。しっかりと乗りながら馬体重も453キロとまた少しですが、増えています。数字は微増でも、デビュー前にあった線の細さが解消されてきましたから、だいぶ成長はしていると思います。明日は15〜15を行いますが、これくらいは軽く動けると思います」と話していました。
なお、本馬は来週か再来週にトレセンに入厩の予定です。