2024年8月13日(火) 

ウインサマースノーは、先週の札幌で出走し、前々でレースを進めましたが、最後は苦しくなり12着に敗れました。先行力はあるものの、しまいの粘りを欠く競馬が続いており、勝ち上がりにめどが立たない現状です。5着以内に入れず次走の優先出走権を逃してしまったことで、今後未勝利戦に出走できる可能性もほぼなくなってしまいました。これを受けて関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。明日8月14日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、今週8月15日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、10月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(9月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、サマースノーに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2024年8月8日(木) 

今週の出走を予定しているウインサマースノーは、昨日、函館Wコースで最終追い切りがかけられました。サマースノーが先行してスタートしますが、コーナーでヴァシロペス（3歳未勝利）が内から並びかけると、ラストの追い比べでは1馬身の先着を許しています。時計は4F56秒7、ラスト1F12秒5でした。
緒方調教師は「左前脚の球節は乗った後に少し張ることもありますが、大きな問題はなく順調ですし、先週末、昨日の2本で出走態勢は整いました。レースでは最後のひと粘りに課題がありますが、未勝利戦ももう終盤ですし、なんとか権利（5着）以上の走りを期待しています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の札幌土曜6R芝2000mに菱田騎手で出走が確定しています。

2024年8月1日(木) 

左前脚の球節が腫れたため今週の出走を見送ったウインサマースノーですが、その後の経過は順調で、すでに乗り込みを再開しており、昨日、本日ともキャンターを乗られていました。
緒方調教師は「脚元の様子を見ながら進めている段階で、騎乗後には患部が若干浮腫むこともありますが、歩様に見せることはありませんし、順調に立ち上げられています。明日か週末にも大きめのところを乗り、動きに問題がなければ来週の出走を目指したいと思います」と話していました。
なお、次走は、来週の札幌土曜6R芝2000mを予定しています。

2024年7月26日(金) 

ウインサマースノーは、前走後、函館競馬場で調整を続けていますが、本日の午後になり、左前脚の球節に腫れが認められたため、予定していた来週の出走を見送ることが決まっています。
緒方調教師は「今朝も通常通り騎乗運動を行いましたが、午後になり、左前脚の球節に若干の腫れが確認できました。念のためレントゲン検査を行いましたが骨に異常はありませんでした。ただ、『捻挫のような症状』との獣医師の診断で、患部を曲げると少し痛みもあるため、消炎剤を使用し、まずは治療を優先したいと思います。状態が整えば、再来週以降の出走を目指していきます」と説明していました。