2023年5月2日(火) 

ウインペルセは先週の東京で出走し、ゲートは出たものの、その後は最後方まで下がり、ラストも脚を使えないまま最下位に終わりました。この結果によりスリーアウト（3走成績による出走制限）となり2ヵ月の出走停止処分を受けています。デビュー戦から6着が2度ありましたが、そこからの休養後は自分から進んでいく気を見せず、1月にはタイムオーバー、今回はスリーアウトで再びの出走停止となってしまいました。関係者で協議した結果、未勝利戦を勝ち上がるのは非常に困難との結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日5月3日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、来週5月11日（木）のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(6月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、ペルセに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2023年4月27日(木) 

前走後は少し疲れが出ていたウインペルセですが、その後は回復し、昨日は坂路にて追い切りがかけられました。原田騎手が騎乗し、3歳未勝利ウイニングライブを追走します。前半はゆっくりと入り、後半からペースを上げると、最後まで馬なりで併入フィニッシュとなっていました。時計は4F55秒5、ラスト1F12秒8でした。
原田騎手は「角馬場で乗っている時から少し後ろの嵌りが悪くて疲れもあるかなと思いましたが、速いところへいくとしっかりと動けていました。後半軽く合図を送った後の反応が良くなっていましたから、競馬でびっしりやった効果が少し出てきているのかもしれません」と感触を説明していました。
また、金成調教師は「少し疲れが見られた先週からは持ち直してきましたし、追い切りの動きも悪くありませんでした。これなら中1週で行っても問題ないと思います。前走はスタートから馬が走る気になっていなかったとのことでしたが、ジョッキーが最後まで諦めずにびっしりやってくれましたからね。ちゃんと走ってさえくれればもっとやれていい馬ですから、前進を期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京土曜5R芝1800mに原田騎手で出走が確定しています。

2023年4月20日(木) 

先週の福島では、スタート後にはポジションを下げ、道中は押して動く構えは見せたものの、前までは迫れなかったウインペルセ。レース後は本日から乗り出していますが、脚元などに問題はありません。
金成調教師は「若干トモに疲れがあるのとカイバ食いが落ちたのもありますが、ひどいものではありません。今週一杯は楽をさせて疲れを取り、また次走へ向けて進めていきます」と話していました。

2023年4月13日(木) 

今週の出走を予定しているウインペルセは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。原田騎手の騎乗で3歳未勝利オータムエッジを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーではインから迫り、直線での併せ馬で追い出されると、最後は半馬身の先着を決めていました。時計は5F67秒2、ラスト1F11秒7でした。
原田騎手は「トモが弱く、どうしても後ろの嵌りが悪いところがネックではありますが、仕掛けてから反応はしてくれていますし、今週もいいタイムで先着できました。追い出してから頭が上がることも課題ではありますが、以前より確実に力を付けていますし、ハミを取らないようなことはありません。まだ課題も多いですが、決してタイムオーバーになるような馬ではないと思います。自分が乗っていた時はレースでついていけないことはありませんでしたし、できればある程度前の位置で流れに乗った競馬ができればと思っています。調教から任せていただいている馬ですし、結果を出したいと思っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜2R芝2000mに原田騎手で出走が確定しています。