2021年5月25日(火) 

ウインマルシュは、先週の東京で出走し、3コーナーから追走に一杯になり、直線も脚は伸ばせず、最下位の13着に敗れました。これまで3戦しましたが、初戦のタイムオーバーを含め、すべて大きく離されています。この馬なりに頑張ってはいるのですが、レース内容に前進がありません。今後、現役を続けたとしても未勝利戦を勝ち上がることは難しいとの結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日5月26日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
今後は、5月27日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(6月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、マルシュに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2021年5月20日(木) 

先週の新潟では、道中ずっと押しながらになり、なんとか4コーナーで差は詰めたものの、直線は脚を使えなかったウインマルシュ。レース後は昨日から乗り始め、脚元には問題がないことから、連闘での出走が決まっています。
本日午後からの出馬投票で、今週の東京日曜4R芝2400mに3キロ減の原騎手で出走が確定しています。
宗像調教師は「状態的には連闘は問題ありません。東京の芝に替わってどうかというところはありますし、少しでも馬場が渋って時計を要する形になってくれればと思います」と話していました。

2021年5月13日(木) 

今週の出走を予定しているウインマルシュは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。黛騎手が騎乗して、3歳未勝利コスモジェニーを追走し、5Fからペースが上がります。すぐに追いつくと併走で進み、直線では早めに黛騎手の手が動きます。最後はビッシリ追われますが、相手に1馬身遅れてゴールしています。時計は5F68秒3、ラスト1F13秒6でした。
黛騎手は「どうしても回転数が上がらないので、速い脚は使えません。これはもう持って生まれたものなので仕方ないと思います。それでも、しぶとく脚は使ええますし、馬は走りに対して前向きで本当に頑張っています。あとはレースで長い距離になった時に、最後までスタミナが持つかでしょう。時計の掛かる馬場は合っているので、早めから押っ付ける形にはなると思いますが、最後まで粘りを見せてくれればと思います。頑張ってきます」と意気込みを語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟土曜5R芝2400mに黛騎手で出走が確定しています。

2021年5月6日(木) 

来週の新潟土曜5R芝2400mを予定しているウインマルシェは、黛騎手との初コンビが決まっています。
昨日はキャンター調整を行い、本日は黛騎手が騎乗してWコースで追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのアルーフクライを追走し半マイルからピッチが上がると、直線は馬なりの相手に対し、ビッシリ追われますが、食らいつき併入ゴールとなっています。時計は4F54秒0、ラスト1F12秒8でした。
黛騎手は「少しペースが上がると楽にはついていけず、早めから手が動く感じでした。明らかにワンペースの馬で、速い脚はありません。それでも、そういう意味では今の時計の掛かる新潟の2400mというのは一番合っていそうな条件だと思います。あとは長い距離で体力面がどうかというところでしょう。仕上がり的には来週で問題ないと思います」と初コンタクトの感触を語っていました。