2020年9月1日(火) 

　ウインジョイフルは、先週の札幌で出走し、先団の外目でレースを進めましたが、早々に手応えがなくなり12着に敗れました。これまで2着2回という実績はありますが、今回の結果によって、残り1週となった3歳未勝利戦への出走は事実上難しくなりました。これらを踏まえて関係者で協議した結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日9月2日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
　今後は、今週9月3日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、11月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(10月分)』にてお知らせいたします。
　短い間でしたが、ジョイフルに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2020年8月27日(木) 

　先週の札幌では、2番手追走から粘りを発揮し、次走の優先出走権を獲得したウインジョイフル。レース後は昨日から軽めに乗り込みを再開してダメージがないことを確認し、今週の札幌日曜4R芝2000mを吉田隼騎手とのコンビで連闘で出走することが決まっています。
　西園調教師は「前走のダメージは少なく、レースで減った馬体もすぐに戻ったようですし、未勝利戦も残り2週という状況ですから連闘を決めました。前走のような好位の2、3番手かハナへ行く形がこの馬の理想的な戦法ですし、今回も積極策で運ぶことになると思います。勝ち切るのは色々と恵まれる必要もありそうですが、前走で能力の高さは再確認できましたからね。できればここで決めてほしいところですが、権利（5着以内）を確保して最終週の出走に繋げることが最低限の目標ですね」と話していました。

2020年8月20日(木) 

　先週の除外により、今週に出走予定がスライドとなったウインジョイフルは、昨日、札幌ダートコースで最終追い切りがっかけられました。単走で5Fから徐々にペースアップし、直線は軽く気合いを入れられる内容で、5F69秒3、ラスト1F13秒5という時計をマークしています。
　西園調教師は「先週の段階で出走態勢は整っていましたし、『あまり無理はしないように』という追い切りの指示でした。時計は平凡ですが、指示通り無理をしなかっただけですし、状態は変わらず良さそうです。今週はなんとか出走できそうですし、あとは今回のこの条件でどこまで頑張ってくれるかでしょう。近走は行きっぷりがひと息ですが、なるべく前々で運んで粘り込むような競馬ができればと思います」と意気込みを語っていました。
　追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の札幌土曜7R芝2000mに吉田隼騎手とのコンビで出走が確定しています。

2020年8月13日(木) 

　今週の出走を予定しているウインジョイフルは、昨日、札幌競馬場ダートコースで最終追い切りがかけられました。単走で5Fからゆっくりとペースアップし、最後の直線も馬なりのまま、5F70秒1、ラスト1F13秒2という時計をマークしています。
　西園調教師は「もう熱発の影響はありませんが、大事をとって追い切りはしまいをサッと流す程度にセーブしました。引き続き力を出せるデキにありますし、調教で着けたブリンカーも問題なかったため、このままレースでも着用します。2000mの距離をこなせるかが課題ですが、良績がある小回りコースに替わるのはプラスですし、今の未勝利なら地力も上ですからね。近走は物足りない内容が続いていますが、なんとか頑張ってもらいたいところです」と話していました。
　追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の札幌土曜6R芝2000mに柴山騎手で投票を行いましたが、3節のジョイフルには出走枠がなく除外となっています。これにより、来週の札幌土曜7R芝2000mにスライドする予定です。