2020年6月23日(火) 

　ウインクランベリーは、先週の函館で出走し、初めてのダートで後方からレースを進めましたが、最後まで見せ場なく11着に敗れました。これまで9戦を消化してきましたが、入着の経験はあるものの、勝ち上がりに目途が立たない状況です。また、3戦連続9着以下となったことから、2ヶ月間の出走停止処分となっています。これまでのレース内容をふまえて関係者で協議した結果、未勝利戦を勝ちあがるのは非常に困難という結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。先週末21日(日)に中央競馬の登録を抹消しています。
　今後は、今週6月25日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、8月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(7月分)』にてお知らせいたします。
　短い間でしたが、クランベリーに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2020年6月18日(木) 

　先週の函館では、後方追走からじりじりと脚を使って差を詰めましたが、11着に敗れたウインクランベリー。レース後も順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
　また、状態に問題がないことから連闘が決まり、午後の出馬投票では、最終的に今週の函館土曜4Rダート1700m牝馬限定戦に黛騎手で投票を行い、出走が確定しています。
　新谷調教師は「前走後、函館で馬の様子を見てきましたが、目立ったダメージもなく順調で、連闘は問題ありません。ただ、ガサがない小柄な馬で、非力な面もあるので、ダートに条件が替わってどうかでしょう。なんとか変わり身を見せてほしいところです」と話していました。

2020年6月11日(木) 

　先週、函館競馬場へ移動したウインクランベリーは、先週末7日（日）に函館Wコースで15〜15をこなしています。
　昨日は函館Wコースで最終追い切りがかけられました。クランベリーには黛騎手が騎乗し、川島騎手騎乗のベリッシモファルコ（古馬1勝クラス）との併せ馬で5Fからゆっくりとペースを上げ、最後まで馬なりのまま、5F74秒5、ラスト1F13秒1という時計で、併入でゴールとなっています。
　新谷調教師は「仕上がり早のタイプで栗東にいた時点でほぼ仕上がっていましたし、今週はジョッキーを乗せて馬なりでサラッと追い切りました。黛騎手曰く、『以前はもっとバタバタした様子だったが、常歩の感触や普段の雰囲気は良くなっている』とのことでしたし、滞在競馬も合うタイプだと思います。まずは目途の立つ走りを見せてほしいですね」と話していました。
　追い切り明けの本日は厩舎周りの引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の函館日曜4R芝1800mに黛騎手とのコンビで出走が確定しています。

2020年6月4日(木) 

　来週の出走を予定しているウインクランベリーは、今週2日（火）に栗東トレセンを出発し、翌3日（水）に函館競馬場へ無事に到着しています。到着翌日の本日は引き運動で楽をさせてもらっています。
　新谷調教師は「現地からは『熱発もなく無事に到着している』との順調の報告を受けています。今朝は引き運動だけにセーブして明日から乗り込みを開始していきます。体つきも仕上がっていた馬ですし、週末、来週とやれば十分態勢は整うはずです」と話していました。
　なお、次走は、来週の函館日曜4R芝1800mを黛騎手とのコンビで予定しています。