2020年11月12日(木) 

ウインスラーヴァは、先週の福島の障害戦に出走し、先行はしたものの最後は脚が上がり、9着に敗れました。オープンに昇級後はいずれも大きく離された結果となっており、厳しい状況です。さらにはレース後、左前の裏に腫れが確認され、昨日エコー検査を行った結果、左前屈腱炎との診断が下っています。損傷は18〜20パーセントで縦に10センチほどの長さもあり、軽い症状ではありません。それらを踏まえ、関係者で協議した結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。近日中に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後の行き先は現時点では未定となっており、出資会員の皆様への分配金額等については、1月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(12月分)』にてお知らせいたします。
これまで長い間、スラーヴァに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2020年11月5日(木) 

今週の出走を予定しているウインスラーヴァは、昨日ダートコースにて追い切りがかけられました。新コンビの金子騎手が騎乗し、半マイルからゆっくりとピッチが上がると、最後まで馬なりのままゴールしていました。時計は4F58秒1、ラスト1F13秒3でした。
上原調教師は「中1週ですし、週末には金子を乗せて飛越の練習も行っていますので、今朝は無理しない程度にとどめておきました。久々を叩いた反動もありませんし、むしろ一度使っての上積みを感じます。飛越もうまい馬ですし、金子も特徴を掴んでくれたようで、心配はいりません。福島は勝ったコースでもありますし、オープンでもやれる馬ですから、期待は持っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で今週の福島土曜4R障害オープン・芝3350mに金子騎手で出走が確定しています。

2020年10月29日(木) 

先週の新潟では、道中流れには乗れていたものの、ペースが上がると徐々に遅れだしてしまったウインスラーヴァ。レース後は本日から乗り出していますが、脚元などを含めて反動はありません。
なお、次走は、中1週で、来週の福島土曜5R障害オープン・芝3350mを金子騎手との新コンビで予定しています。
上原調教師は「来週は上野が乗れないのですが、レース優先でジョッキーは変更します。飛越はうまい馬で、テン乗りも問題ないと思っています。来週は金子を乗せて障害練習を行う予定です」と話していました。

2020年10月22日(木) 

今週の出走を予定しているウインスラーヴァは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。上野騎手が騎乗し、古馬3勝クラスのショウナンバビアナを大きく追走し、5Fからペースが上がります。コーナーではインから迫ると、直線では一杯に追われる相手に対し、最後まで持ったままで合わせてあげる内容で併入フィニッシュとなっていました。時計は5F68秒8、ラスト1F12秒2でした。
上原調教師は「週末もしまい重点で追い切っていますし、今朝の動きは凄く良かったですよ。休み明けになりますが、馬体重も490キロと太目はなく、今週に入りグッと状態も上がってきた印象で仕上がりはいいと思います。オープンではまだ目途は立っておらず、休み明けの1戦で厳しいところではありますが、素質的にオープンでもやれると思っていますし、いいところを見せて欲しいですね」と期待も語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で今週の新潟土曜4R障害オープン・芝3250mに上野騎手で出走が確定しています。