2017年8月29日(火) 

　先週の新潟では、先行する脚は見せましたが、ペースが上がってからは後退してしまい、11着に敗れたウインラヴィベル。一般の未勝利戦は今週一杯までで終了という状況で、これまでの成績も踏まえて関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。なお、ラヴィベルは明日30日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
　今後は、今週8月31日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、10月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(9月分)』にてお知らせいたします。
　短い間でしたが、ラヴィベルに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2017年8月24日(木) 

　今週の出走を予定しているウインラヴィベルは、昨日23日（水）に坂路で最終追い切りがかけられました。単走でしまいだけ軽く伸ばす内容で、4F58秒6、ラスト1F13秒7という時計を馬なりでマークしています。
　奥平調教師は「体重に余裕がない牝馬なので、追い切りは軽めに済ませました。あとは輸送を挟んでどの程度の体重を維持できるかがカギですね。馬の状態自体はここ数戦と良い意味で変わりなく来ています」と状態を説明し、「あとはダート替わりが課題ですね。非力な馬なので厳しいかもしれませんが、適性があることを願っています」と控えめに語っていました。
　追い切り明けの本日24日（木）は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の新潟土曜3Rダート1800mに3キロ減の藤田菜騎手で出走が確定しています。

2017年8月17日(木) 

　今週から出走の態勢を整えているウインラヴィベルは、昨日16日（水）、本日17日（木）ともにトラックコースで普通キャンター調整を行っています。
　昨日16日（水）の段階では、今週の出走を予定していましたが、最終的には馬体と間隔が詰まったローテーションを考慮し、今週の出走を見送ることが決まっています。
　奥平調教師は「中1週の盛岡帰りということで、中間追い切りを行わないまでは予定通りでしたが、今週の出走となると、やはり体減りが心配です。今週の出走状況を見る限り、来週以降もどこかの番組には使えそうですし、状態を重視して今週の出走を見送りました。出走できるようなら、来週の新潟土曜6R芝1800mあたりを本線に考えていきましょう」と説明していました。

2017年8月10日(木) 

　今週7日（月）の盛岡「オニキス賞」では、後方から差を詰めるも上位から離された6着に終わったウインラヴィベル。レース翌日の8日（火）には無事美浦トレセンへ帰厩し、昨日9日（水）、本日10日（木）は引き運動を消化していました。
　奥平調教師は「前走は悪くなった馬場に結構脚を取られる場面があったようですね。盛岡は中央競馬とは芝の状態が異なる部分もあるのでしょう。この馬自身も非力なので、力の要る馬場では厳しかったですね」と前走を振り返っていました。
　また、今後については、「優先出走権がないので、頭数が集まる芝のレースへの出走はもう難しいでしょう。一番使いやすいダート1800mでも出走できる保障はありませんが、来週以降、出走枠のある番組に積極的に投票していく予定です」と方向性を説明していました。