2017年1月25日(水) 

　ウインヘラルドは、本日25日(水)に最終追い切りをこなし、今週末の出走を目指していましたが、午後になって歩様が悪化しました。その後、レントゲン検査を行った結果、左前脚の中間手根骨骨折が認められ、全治6ヵ月という診断が下っています。
　休養して、怪我が順調に回復したとしても、未勝利戦終了までの残された期間は短く、骨折の程度も軽くないことから、協議の結果、ここでの現役引退が決定しました。来週中にも中央競馬の登録を抹消する予定です。
　出資会員の皆様への分配金額については、3月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(2月分)』にてお知らせいたします。
　短い期間ではありましたが、ここまでヘラルドに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2017年1月19日(木) 

　先週13日（金）に美浦トレセン・奥村武厩舎へ入厩したウインヘラルドは、昨日18日（水）にはWコースで追い切りがかけられました。3歳未勝利ウインベザントの外を併走して4コーナーを回りますが、直線はステッキを入れられながら一杯の追走で、最後は併入に持ち込むのがやっとという内容でした。時計は5F70秒6、ラスト1F14秒6でした。
　奥村武調教師は「うーん・・・。見た目どおり、動き切れないですね。前走を使った後も大きく変わった感じがありませんし、今朝の軽いペースでしまいは一杯一杯ですから、ちょっと厳しいですね。また、四肢に皮膚病も見られますが、これは治療しながら対処しています。来週のレースに使えるように追い切りを進めていきます」と厳しい表情を見せていました。
　なお、次走は来週の東京土曜2Rダート2100mが候補に挙がっており、追い切り明けの本日19日（木）は軽めの運動をこなしていました。

2017年1月13日(金) 

　本日13日（金）に茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田を退厩、美浦トレセン・奥村武厩舎へ入厩しています。
　ビッグレッドファーム鉾田の担当者は「先週7日（土）、今週11日（水）はそれぞれ坂路で追い切りを行いました。ハロン15〜15秒程度の時計を併せ馬でいきましたが、一杯一杯に追われて、最後は遅れてしまいました。馬自身はよく頑張っているのですが、トモのつなぎが緩く、現状ではこれ以上時計を詰めるのは厳しそうな印象を受けます。前走の疲れもなく、体調に関しては何も問題ありません。馬体重は516キロです」と話していました。

2016年12月24日(土) 

　昨日23日(金)の中山では、タイムオーバーの11着に敗れたウインヘラルド。レース後、今後について関係者と協議を行った結果、このまま現役を続けることが決まりました。
　なお、ヘラルドは、本日24日(土)にビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出ていますが、1ヵ月の出走停止期間後のレースを目標に、年明け1月中にも再びトレセンへ入厩する予定となっています。