2020年4月28日(火) 

　ウインハイラントは、先週の福島の障害戦に出走し、道中は追走できていたものの徐々に遅れ出し、勝ち馬から4秒9離された10着に敗れました。障害初戦も7秒6もの大差負けで、2戦目でも大きな前進はなく、厳しい結果となったことから、協議の結果、障害戦で勝ち上がるのは非常に困難という結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日4月29日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
　今後は、今週4月30日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、6月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(5月分)』にてお知らせいたします。
　長い間、ハイラントに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2020年4月23日(木) 

　今週の出走を予定しているウインハイラントは、昨日五十嵐騎手でダートコースで追い切りがかけられました。単走でスタートし、5Fから徐々にピッチが上がると、直線も馬なりのままゴールしています。時計は5F69秒9、ラスト1F12秒8でした。
　松山将調教師は「動きは良かったですし、息の入りもまずまずですね。欲を言えばもう1本欲しいところではありますが、来週だと五十嵐が乗れませんし、まずはここを使って、次走でさらに良くしていければというところです。今回戻ってきてからは調教でも力みが取れてきましたし、これがレースでも生きればしまいの粘りも増すはずです。本場の障害より、ローカルの障害の方がいいはずですし、2戦目の今回は上積みはあると思います。目処の立つ走りに期待しています」と話していました。
　そして本日は軽めの運動を消化し、午後から出馬投票で今週の福島日曜4R障害未勝利・芝2770mに五十嵐騎手で出走が確定しています。

2020年4月16日(木) 

　帰厩後は調整ピッチを上げているウインハイラントは、昨日はキャンター調整を行い、本日ダートコースで追い切りを行いました。五十嵐騎手が騎乗し、角馬場の障害、コースの障害を飛ばした後は、ダートコースへ移動し、単走で5Fからピッチを上げ、直線は強めに追われてフィニッシュしていました。時計5F69秒8、ラスト1F12秒9でした。
　松山将調教師は「先週はまだ重い感じでしたが、五十嵐も『良くなっている』とのことで来週の競馬で大丈夫だと思います。飛越も角馬場の障害、コースの2つの障害を飛ばしましたが、問題なくいい飛越でした」と状況を説明していました。
　なお、次走は来週の福島の土日に組まれている障害未勝利・芝2770mを五十嵐騎手で予定しています。

2020年4月9日(木) 

　先週トレセンに入厩したウインハイラントは、7日（火）に五十嵐騎手で障害練習を行い、昨日は軽めの乗り運動。本日は五十嵐騎手が騎乗し、北馬場のダートコースで15〜15秒程度の軽めの追い切りをこなしていました。
　松山将調教師は「今朝の追い切りは1本目だったので、五十嵐も無理をしない感じでした。火曜日の障害練習は久々だったため、運動後に少し筋肉痛のようなものはありましたが、飛越自体は問題ありませんでした。ただ、休みを挟んで少し重いところはあるので、それを解消させていきたいですね」と説明していました。