馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20080016 |
16歳 |
デュランダル |
ヘバラー |
牡 |
栗毛 |
2008/2/6 |
4万円 (400口) |
美浦・松山康久 |
馬名の意味・由来 : 大帝に仕えた十二騎士の一人/英語/Win Paladin
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2011年6月9日(木)
一昨日、右前脚の屈腱部に腫れと熱感が確認されてしまったウインパラディン。本日午後、エコー検査を受診したところ、誠に残念ながら右前脚の屈腱炎という無情な診断が言い渡されてしまいました。この結果を受けて、松山康調教師と当クラブで協議を行った結果、屈腱炎の著しい悪化が見られたという経緯を踏まえると、デビューへの道を断念せざるを得ないということで話がまとまりました。
「前回、屈腱炎を発症してしまった際には、私の希望で現役続行をさせていただきましたので、細心のケアを心がけて、仕上げに邁進していたのですが、デビュー目前という段階までこぎつけていたところで、残念ながら屈腱炎の再発となってしまいました。私の力及ばす、会員の皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。また、能力の高さも感じていましたから、その力強い走りを競馬場で見せることができなかったことについても、深くお詫び申し上げたいと思っております」と、松山康調教師は無念の表情で語っていました。
また、今後のパラディンにつきましては、常総ホースパークで乗馬としての引き取りの話がまとまったことから、本日9日、中央競馬の登録抹消を完了。夕方にはトレセンを後にしています。なお、引退通知書につきましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。
競走馬にとっては不治の病とされる屈腱炎によって、デビューの日の目を見ることなく、現役を退かねばならなくなったことを心よりお詫びいたします。また、ここまで温かく見守ってくださった会員の皆様には、心より感謝申し上げます。
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2011年6月2日(木)
現在、美浦:松山康久厩舎在厩。
≪6月1日水曜日更新≫
勝浦騎手の騎乗で南Dコースへ入ってきたウインパラディンは、まずはダクと軽めキャンターで準備運動を行い、続けて坂路へ移動すると、今度は3頭併せでの追い切りがかけられています。内からスタートした植草調教助手騎乗の3歳未勝利ダイワサンバーストと体を併せて登坂をスタート。2馬身ほど後ろから外を回って追いかけてきた大野騎手騎乗の3歳未勝利コフィーチャンが、残り1Fのところで合流してくると、そこから3頭が横並びとなります。ラストは3頭すべてが強めに追われて併入フィニッシュ。時計も好時計が出やすいコンディションだったとはいえ、4F51秒5ならまずまずといえる内容でしょう。「ラストがまだ少しモッサリしていますが、順調に良くなっています」と明るく語ってくれた松山康調教師ですが、デビュー戦については、「納得のいく状態に仕上がった時です」というスタイルは崩していません。正式アナウンスはありませんが、現時点では再来週あたりの出走を睨んでいるような雰囲気でした。
≪6月2日木曜日更新≫
追い切り明けのウインパラディンは、今朝も勝浦騎手の騎乗で南馬場へ入場。角馬場でダク中心の調整が行われました。調教内容も徐々に強化の道のりを辿っていますが、引き続き脚元に変化はありません。「ここまではうまく来ています。今後も油断することなく、それでいてシッカリと調教をこなしていきたいと思っています」と、改めて気を引き締める松山康調教師でした。
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2011年5月26日(木)
現在、美浦:松山康久厩舎在厩。
≪5月25日水曜日更新≫
植草調教助手の騎乗で南馬場のDコースへと入ってきたウインパラディンは、まずはキャンターで1周。その後、坂路コースに移って松岡騎手騎乗の3歳未勝利ドリームサンライズとの併せ馬で追い切りがかけられました。先行するドリームを外から追いかけてスタートしたパラディンは、残り2Fから併せ馬に持ち込みます。ラストは互いに馬なりで併入となっていますが、さすがに休養期間が長かったこともあり、まだ少し重さを感じる動きでした。それでも松山康調教師は笑顔で「休養していたんだから、グンと上向きになれというのは難しい話。着実に段階は踏んでいい上昇気流を描いているから、この課程は満足できるものです」と、語っていました。出走予定についてはまだ未定ですが、いいと思ったらすぐにGOサインが出るのが松山康厩舎流。この開催中にもそのサインが出る可能性も出てきています。
≪5月26日木曜日更新≫
追い切り明けとなる今朝も元気に南馬場へと入ってきたウインパラディンは、植草調教助手を背に角馬場でダクを中心に乗り込んだ後、Aコースに設置されているゲートにも移動して、枠入り、枠内での駐立、スタートまでの確認作業を行っていました。枠入りに躊躇することが見られていたパラディンですが、これまでの練習の成果が実りつつあるようで、ずいぶんとスムーズになってきています。飛び出しもマズマズの速さを見せたことで「シッカリと着実に良くなっていますね」と、松山康調教師も納得の表情でした。
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2011年5月19日(木)
現在、美浦:松山康久厩舎在厩。
≪5月18日水曜日更新≫
植草調教助手の騎乗で南馬場のDコースに入ってきたウインパラディン。キャンターでの乗り込みを終えると、坂路に移動してからは中舘騎手騎乗の3歳未勝利サイクロンフォースの内に併せて、追い切りがかけられています。脚色は終始馬なりで、4F56秒0のタイムで併入するといった内容。先週末日曜日にもサイクロンフォースと坂路で併せ馬を行うなど、順調にペースが上ってきました。植草助手も「さすがにまだ息の入りなどはもうひとつですが、これは仕方のないこと。引き続き脚元に問題はないですし、動きも良かったですよ」と、笑顔で伝えてくれました。
≪5月19日木曜日更新≫
追い切り明けのウインパラディンですが、植草調教助手の騎乗で南馬場の角馬場に入り、ダク踏みを済ませた後は、Aコースに入って軽めキャンターとゲートの確認が行われました。いつものように枠入りの際には、少しゴネるような素振りを見せはしたものの、「後ろから睨みつけてやったら、大人しく入ったよ」というように、松山康調教師の厳しい視線を感じてか、枠入りはスムーズになってきています。体もだんだんと締まってきていますから、順調に調整が進んでいるのがうかがえます。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
不出走
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2011年5月20日
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2011年4月15日
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