馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20070007 |
17歳 |
ダンスインザダーク |
ラヴアンドバブルズ |
牡 |
鹿毛 |
2007/3/23 |
10.5万円 (400口) |
栗東・池江泰寿 |
馬名の意味・由来 : 黄金の球/フランス語/Win Ballon d’Or
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2010年7月1日(木)
ソエの症状が治まり帰厩へ向けて調整を進めていたウインバロンドールは、昨日グリーンウッドの坂路で、13〜13程度の追い切りを行いました。楽な手ごたえで時計が出ており、気持ちの入った非常にいい追い切りとなりました。しかし、午後からの馬体チェックで左前脚に腫れと熱感が確認されたとのことです。
昨日はそのまま冷水でのケアを行いましたが、本日朝になっても腫れと熱感が引かないことから、獣医師立ち合いのもとエコー検査を行い、その結果、残念ながら「屈腱炎」という診断が下されました。獣医師からは「損傷の範囲は広く、症状としては軽いモノではありません。最低でも1年の休養期間が必要でしょう」と、検査結果の説明がありました。
その報告を受けてグリーンウッドへ足を運んだ池江寿調教師は「本当に申し訳ありません。かなりの能力を秘めた馬で、将来はウチの厩舎のエースになる可能性があると感じていた馬でしたから、私もショックを隠せません。わがままを言わせてもらえるならば、腱移植の手術をして1年半ほど休養させて再起を目指したいというのが今の正直な気持ちですが、出資会員の皆さんの維持会費の負担を考えるとそうもいきませんよね」と、無念の表情で語っていました。
その後、池江寿調教師と当クラブでの協議の結果、再起を目指したとしても長期の休養期間を必要とすること、もし復帰できたとしても未勝利馬のため、地方競馬への転出を余儀なくされること、また、復帰へ向けての過程の中で再発の可能性も十分にありえるのではないかということを考慮した結果、ここで現役を引退させることが最善であると判断し、明日7月2日(金)に中央競馬の登録抹消手続きを行うことで意見がまとまりました。
バロンドールの今後についてですが、現在、乗馬としての引き取り先を模索しておりますので、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただく引退通知書にて、詳細をお伝えさせていただきます。
出資会員の皆様には、わずか1戦しか消化できずにこのような形で引退となってしまったことを心よりお詫びすると同時に、バロンドールに温かいご声援を送っていただいたことを心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
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2010年6月24日(木)
現在、滋賀県・甲賀のグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑にて調整中。ウォーキングマシンを90分、角馬場にて準備運動後、600mの坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「ソエに関しては、念には念を入れてショックウェーブ治療をしましたので、もう大丈夫でしょう。僅かにまだ反応はありますが、これは痛みがあるからというわけではなく、馬自身が痛かったことを覚えていて、自然と反応してしまうだけだと思いますよ。その反応もほんの僅かになっていますし、もうこれからはソエを気にせずにドンドン進めていけると思います。池江寿調教師からも『ゆっくりしている時間はないし、帰厩へ向けて進めていこう』と言われていますので、週末、もしくは来週からは坂路の本数を増やし、さらに時計も出していくつもりです。ショックウェーブをやっている時も乗り込みは継続していましたから、馬体はそこまで緩んでいません。なるべく早く厩舎に戻せるようにベストを尽くします」と話していました。
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2010年6月17日(木)
現在、滋賀県・甲賀のグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑にて調整中。ウォーキングマシンを90分、角馬場にて準備運動後、600mの坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「ソエに関しては、触るとまだ嫌がる素振りが続いていましたので、池江寿調教師、獣医師とも相談した結果、『念のため、もう一度ショックウェーブ治療をしよう』ということになり、先週土曜日に最後のショックウェーブ治療を行いました。ただ、日曜日を1日休ませただけで、月曜日からは軽い運動を始め、今日からはまた坂路にも入れ始めています。元々、ずっと触っていると反応がなくなってきていましたから、痛み自体もほぼ治まっている状態でしたし、これで完治ということになるはずですよ。ソエの治療期間中もこうして休まず調教を続けていましたから、馬体も大きく緩んでいません。池江寿調教師も『ソエさえ完治すれば、すぐにトレセンに戻します』とおっしゃっていますので、おそらく来月に入ったら帰厩の段取りが組まれるはずです」と話していました。
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2010年6月10日(木)
現在、滋賀県・甲賀のグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑にて調整中。ウォーキングマシンを90分、角馬場にて準備運動後、600mの坂路をキャンターにて2本消化しています。
担当者は「ショックウェーブ治療後でしたが、すぐに坂路入りを再開しています。先週までは坂路1本で様子を見ていましたが、今週火曜日からはさらに坂路の本数を増やして調整を進めています。ソエに関しては、まだ触ると嫌がる素振りを見せるんです。しかし、ずっと触っていると気にならなくなりますし、これは痛みがない馬のパターンなんです。初めてのソエだったので、その時痛かったことを馬自身が覚えていて、触られるととっさに反応してしまうんだと思います。根本的な痛み自体は取れているのは間違いありません。痛みがあったら、坂路でこんなに軽快に動けていませんからね。しかも上がりの歩様もシャキシャキとしているほどです。今後は徐々にペースを上げ、息と体を作っていきたいと思っています」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
1戦 0勝 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2010年6月11日
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2010年5月14日
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