馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20060012 |
18歳 |
コマンダーインチーフ |
エシュクアルバー |
牡 |
黒鹿毛 |
2006/3/12 |
7万円 (400口) |
美浦・鈴木伸尋 |
馬名の意味・由来 : 由緒ある/英語/Win Vintage
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2009年9月16日(水)
先週の新潟開催でおよそ1年ぶりにレース復帰したウインヴィンテージですが、久々の競馬ということもあって勝利を挙げることができませんでした。また、これで事実上、中央競馬にはヴィンテージが出走できるレースがなくなってしまいましたので、今後について鈴木伸調教師と協議するところでしたが、レース翌日になって左前脚に腫れが認められてしまいました。ここまで、脚元の不安がつきまとい、思うような競走生活を送って来れなかったヴィンテージですが、獣医師の診断結果はまたしても「左前脚屈腱炎」という非情なものでした。残念としかいいようがありません。
この結果を受けて、当クラブとしましてはヴィンテージの現役続行を断念することを正式に決断。本日、中央競馬の登録抹消手続きを完了しました。
さて、ヴィンテージの今後についてですが、地方競馬売却の方針でいろいろと検討したものの、脚元の不安がネックとなり引き取り先がなかなか見つかりません。すると、生産牧場である川島牧場から「すごく素質を感じていた馬でヴィンテージは私自身も思い入れの強い馬なんです。屈腱炎の診断が出たいま、地方競馬への売却の話はうまく進まないでしょう。もし、引き取り手がいないのであれば、ウチの牧場で1年ぐらい療養させてあげて、うまく回復基調に乗ってくるようであれば、私の元でもう少し現役にこだわって地方競馬でその勇姿を見せてあげたいのですが、いかがでしょうか?」という申し出がありましたので、川島牧場へ譲渡して面倒を見てもらうことになりました。
好素質馬と騒がれていながら、度重なる腱への負担が大きく、なかなか順調に競馬を使えなかったことで、会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深く深くお詫びいたします。また、ここまで長きに渡り、ヴィンテージに温かいご声援を送っていただきありがとうございました。心より感謝いたします。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。
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2009年9月10日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。9/12(土)新潟5R 3歳未勝利(ダ:1200m)に出走が確定しました。
≪9月9日水曜日更新≫
ウインヴィンテージは、寺島調教助手の騎乗で南馬場へと入り、角馬場でのダクとAコースでのキャンターでウォーミングアップを済ませると、ニューポリトラックコースへ移動。2歳新馬ハナムラを相手に併せ馬での追い切りがかけられました。ハナムラを2馬身後方に従えてスタートしたヴィンテージは、4F標識地点から内にハナムラを迎え入れて、そこから体を併せます。ラストは余裕たっぷりの手応えで一杯のハナムラに半馬身先着でフィニッシュしました。寺島助手は「今日はしまいをもっとやりたかったのですが、併せた相手が思ったほど動けなくて、最後は控える形になってしまいました。それでも動きは良くなっていますよ」と話しており、この動きを見守っていた鈴木伸調教師も「今週末と来週の動き次第ですが、来週の競馬にGOサインが出せるような状況にまで調子が上がってきています」と、語っていました。屈腱炎明けのヴィンテージだけに慎重に進めてもらっていますが、それでも順調に態勢が整ってきているようです。前走からの出走間隔が1年以上経過している馬に対しては、JRAの規定でゲート試験が義務付けられていますので、今週中にはゲート試験を受ける予定とのことでした。
≪9月10日木曜日更新≫
津村騎手の騎乗で南馬場の角馬場へと入ってきたウインヴィンテージ。ダクでの乗り込み後は、Dコースに移動してゲート試験に臨みました。1年以上出走間隔が空いたことによる再試験ですし、初めてのゲート試験ほど厳しい審査ではありませんから、もちろんあっさりとクリアしています。昨日の追い切りの動きと息の入りが良かったこと、そして今日のゲート試験合格を確認した鈴木伸調教師は「1年ぶりの実戦ですから、あまりモマれる競馬はさせたくなんです。昨日作成された出馬想定表を見ると、今週はそれほど頭数も多くないようですし、ゲート試験をやったことでさらにピリッとしてくるでしょうから、今週の競馬にGOサインを出すことにしました」と、今週の出走を決断しています。ここがラストチャンスであることを重々承知の上での判断ですし、今日の調教でキッチリ仕上がってくるでしょう。出走レースは、「普段は大人しいけれど、周りに馬がいるとグッと行くようなところがあるから」ということで、今週の新潟土曜5Rダート1200mに決定。鞍上には、3キロ減の国分優騎手を起用しました。長期休養明けのハンデをぜひとも乗り越えて、ラストチャンスをものにして欲しいところです。
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2009年9月3日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。
≪9月2日水曜日更新≫
ウインヴィンテージは、関口調教助手が騎乗して南馬場入り。角馬場とAコースでダクを踏んだ後、見習い騎手の平野君が騎乗する古馬500万下ドンサルートを伴ってニューポリトラックコースに移動。半マイルからの追い切りをヴィンテージの先行でスタートしました。残り4F標識を通過した時点での差はまだ10馬身近くありましたが、徐々に追い上げてきたドンサルートを直線で内へ迎え入れてそこから併せ馬へ。直線での攻防は、先行した分を差し引いてもヴィンテージの手応えは余裕たっぷりで、一杯に追われたドンサルートとは対照的に馬なりで併入ゴールとなりました。関口助手からは「背中の良さは相変わらずですね。トモも少しずつですが力強くなってきています」と、嬉しい報告が届きました。調教の進行とともに上向いてきているようです。
≪9月3日木曜日更新≫
ウインヴィンテージは、鈴木伸調教師自らが手綱を取って南馬場へ入場。角馬場で常歩を中心にじっくりと乗り込んでいました。「見た感じ、少しトモの甘さが気になっていましたが、乗ってみるとそれほど甘さは感じさせないですね。やはりいい背中をしています」とは、鈴木伸調教師です。脚元も今のところ問題はありませんし、順調に進んでいます。
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2009年8月27日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。
≪8月26日水曜日更新≫
坂路2本での調整を行ったウインヴィンテージは、2本目にはほぼ15〜15秒となる時計をマークしています。「帰厩して間もなかったのですが、先週末は坂路で4F56秒8の時計も出しています。少しトモなどに緩さがあるので、様子を見ながら進めます」と、鈴木伸調教師は話していました。脚元の方は問題ないのですが、慎重に進めてもらう方針です。予定している次走は、次開催から組まれている通称スーパー未勝利での出走になる可能性が高いですが、そこへは万全の態勢を作り上げるのが最大の目標です。
≪8月27日木曜日更新≫
ウインヴィンテージは、寺島調教助手の騎乗で南馬場の角馬場入り。昨日は軽めながらも時計をマークしていることを考慮して、ジックリと常歩→ダク→軽めキャンターを組み合わせたメニューで調整されています。「少しトモに緩さがあるのでジックリと乗っています。未勝利戦の残り時間も少ないですから、できる限りのことをしていきますよ」と、鈴木伸調教師は語っていました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
2戦 0勝 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2009年10月16日
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2009年9月11日
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