馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20060007 |
18歳 |
アグネスデジタル |
クリサンテーム |
牡 |
鹿毛 |
2006/2/25 |
5万円 (400口) |
栗東・藤沢則雄 |
馬名の意味・由来 : 真理/ラテン語/Win Veritas
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2010年9月9日(木)
北海道・浦河にあるBTCでの乗り込みを再開したウインヴェリタスは、昨日8日、坂路でハロン16秒ペースの軽めの追い切りが掛けられました。休ませていた分、まだ息が重たい感じでしたが、動きは悪くなく、気持ちの面での前向きさも見られました。
しかし、午後からの触診で左前裏に僅かに熱感が確認されました。その後、獣医師の立ち合いの元、エコー検査を行った結果、本当に僅かですが、繊維走行に乱れが確認されました。獣医師からは「今まで落ち着いていた部分に僅かですが、新たな損傷が確認できます。おそらく屈腱炎の見舞金の対象にはならないレベルでしょうが、少なくともこれから3ヶ月ほどの安静が必要となってくるでしょう」と、診断結果が告げられました。
その検査結果を踏まえた上で藤沢則調教師、当クラブとで協議の結果、屈腱炎発症時から1年で競馬に復帰予定だったところ、それを大きく上回る時間を要してしまっている現状から、さらに数ヶ月の休養を挟まなければいけなくなってしまったこと、さらにはこうして軽めのペースで再び同じ箇所に負担が掛かってしまったことを考慮すると、今後さらにペースを上げたときには屈腱炎の完全な再発というケースも考えられることから、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退させるという決断がヴェリタスにとっても、出資会員の皆様にとっても、最善の判断だという結論に達し、明日10日付けで中央競馬登録抹消の手続きを行うこととなりました。
藤沢則調教師は「無事ならばクラシックを意識できた馬ですし、私も本当に悔しい想いで一杯です。能力の高さは疑いようがなかったですから、何とか復帰させたい一心だったのですが、結果的には復帰できずにこういう形になってしまって本当に申し訳ありませんでした。会員の皆様にもたくさんのご負担を掛けてしまったことをお詫び申し上げます」と、深々と頭を下げていらっしゃいました。
なお、ヴェリタスの今後につきましては、乗馬としての余生を考えており、引き取り先を模索していきますので、この後お送りさせていただく引退通知書にて、詳細をお伝えさせていただきます。
ヴェリタスの復帰を長きに渡りお待ちいただいていた会員の皆様には、復帰予定が当初の期間より延び延びになった上、しかも最終的に競馬に復帰できずに引退という結果になってしまったことを、心よりお詫び申し上げます。また、長きに渡りヴェリタスに温かいご声援をお送りいただきましたことを心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
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2010年9月2日(木)
現在、北海道・浦河の武田ステーブルにて調整中。日曜日を除く、毎日BTCに行き、ウォーキングマシンを30分、常歩運動後、直線ウッドチップコースにてキャンターを1000m、または坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「今週からはさらにペースを上げて乗っています。さらには坂路にも入れてハロン20秒くらいのキャンターを乗っていますが、動きはまだまだですね。少し楽をさせたことで、引き締まっていた馬体がまた緩んでしまい、お腹もポコッと出てきてしまいましたから。今回の疲れは暑さの影響もあって、少しバテから来るものもあったんでしょうが、食欲だけは落ちないのがヴェリタスなんです。普通、夏バテをしたら、カイバを残したり、食べるスピードが遅くなったりというのがあるんですが、食事のスタイルだけは絶対に変わりませんね。せっかくあそこまでシェイプアップさせたのに、また逆戻りとなってしまいました。今後は坂路でのペースを少しずつ上げ、またダイエットに励みたいと思います。ヒザ裏に関しては、腫れも引いてスッキリとした状態をキープしています」と話していました。
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2010年8月26日(木)
現在、北海道・浦河の武田ステーブルにて調整中。日曜日を除く、毎日BTCに行き、ウォーキングマシンを30分、常歩運動後、直線ウッドチップコースにてダクを2000m消化しています。
担当者は「今週月曜日から乗り運動を開始しました。まずは厩舎横の丸馬場でダクを乗っていましたが、昨日からはBTCに行き、直線ウッドチップコースでダクを乗っています。疲れが出たヒザ裏に関しては、今のところ落ち着いていますし、馬自身も気にする様子はないようです。休んでいる間も元気はありましたから、むしろこうして広い場所に出られて喜んでいるようにも感じます。こうして元気があるのは疲れが取れた証拠でもあります。今はまだウッドチップコースのみですが、今後は坂路にも入れ、調教のピッチを上げていきたいと思います。以前のペースアップはゆっくりでしたが、一度ハロン15秒くらいまでペースは上げていますから、今回はスムーズにペースアップができると思います。ただ、馬体が太くなってしまっているので、そこには要注意で進めていきます」と話していました。
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2010年8月19日(木)
現在、北海道・浦河の武田ステーブルにて調整中。ウォーキングマシンを30分消化しています。
担当者は「引き続きウォーキングマシンのみで様子を見ています。ヒザ裏のムクミはだいぶ引いてきて、ほぼ分からないくらいまでに回復しています。ウォーキングマシンをしていても歩様に乱れはありませんし、馬自身気にする様子もありませんから、一過性の疲れだったんだと思いますよ。藤沢則調教師にも症状を報告させていただいていますが、かなり慎重になっているようで、『もう少し楽をさせてあげよう』とのことで、もうしばらくはウォーキングマシンだけで楽をさせてあげることになりました。もしかしたら、今週辺りからまた跨っていくかなとは思いましたが、大事を取ることに越したことはないでしょう。リフレッシュさせてあげるのはもちろんいいことなんですが、あとは、何度も言うように馬体を太くさせないこと。以前のような太過ぎる馬体にまでは戻っていませんが、少し余裕が出てきたのは見て分かりますからね。カイバ制限もして、馬体重には気をつけていきます」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
4戦 0勝 |
0 |
1 |
1 |
2 |
0 |
0 |
2010年8月13日
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2010年7月9日
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