馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20050016 |
19歳 |
アドマイヤコジーン |
イブキパーシャル |
牡 |
黒鹿毛 |
2005/4/30 |
4.5万円 (400口) |
美浦・戸田博文 |
馬名の意味・由来 : 称賛、賛辞/英語/Win Tribute
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2008年4月25日(金)
昨日、角馬場での乗り込みの際に右前脚を気にする素振りが見られたウイントリビュートは、夕方になり獣医師の診断を受けました。
多少の熱感と腫れが確認されたものの、歩様にはそれほど出ることがなかったこともあり、念のためという意味も込められてのエコー検査だったのですが、そこで出された診断は屈腱炎というものでした。エコー写真では完全に抜けた部分(コア)が確認され、全治には9ヵ月以上を要するという非常に厳しい診断を言い渡されてしまいました。見た目の症状としては歩様には表れていないだけに、戸田調教師もこの診断結果にショックの色を隠しきれませんでした。
この診断結果を受けて、戸田調教師、当クラブ片山、及川で協議したところ、屈腱部の損傷が軽いとは言えない状況であること、また戦列復帰までにかかる治療期間を考えると、残念ではありますが、ここで現役続行を断念せざるを得ないということで意見がまとまりました。
当クラブとしても、一戦ごとにレース内容が向上して初勝利が見えてきていた矢先のことだけに、現役続行の道も模索したのですが、屈腱炎という診断から3歳未勝利戦が組まれている期間内での復帰はメドを立てることはできず、また再発の可能性も否定できないことから、このような決断を下しました。
戸田調教師は「力をつけてきており、精神的にも安定してきて、上昇の軌道に乗ってきたところでした。調教の走りっぷりなども日増しに良化していましたし、私どもとしましても、さらなる成長への手応えがありました。今後を楽しみにしていましたので、本当に残念でなりません。会員の方々、誠に申しわけありませんでした」とお詫びの言葉を述べています。
なお、トリビュートは本日25日、中央競馬登録の抹消手続きを行いました。今後については、当面は患部の治療に専念することになりますが、その状況を把握したうえで、地方競馬売却の話がまとまりましたので北海道の牧場へ移動となりました。
出資会員の皆様には、志半ばでこのような事態になってしまったことをお詫びするとともに、トリビュートへの温かいご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送りさせていただきます。
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2008年4月24日(木)
現在、美浦:戸田博文厩舎在厩。4/20(日)福島4R 3歳未勝利(ダ:1700m)に出走、結果10着に。
≪4月23日水曜日更新≫
先週出走したウイントリビュートは、レース翌週ということで、今日は厩舎周りの運動のみのメニューで調整されました。好調を感じ取っていた厩舎スタッフは、さすがにちょっと肩を落とし気味で、「期待していたんですけれどね。今までで一番いい状態でしたから。ただ、疲れがないのは走っていない証拠。痛いところもないですし、気持ちを入れ替えて、次のレースに臨みます」と、話していました。次走は、ここ2戦で手綱を取ってくれている坂井英騎手が参戦予定という、来週の東京土曜に出走する方向とのこと。ぜひとも巻き返してもらいたいものです。
≪4月24日木曜日更新≫
ウイントリビュートは、今日から南馬場での調整を開始しました。角馬場に入ってくると、ダクの踏み込みから軽めのキャンターに移行しての乗り込みが行われたのですが、少し右前脚を気にする素振りが見られたと、戸田調教師から報告が届いています。「先週の福島はかなり硬いダートだったし、そこで走った影響だと思うのですが、チクチクしているようですから、夕方に獣医師を呼んで詳しく調べてもらう予定にしています」と同調教師は話していました。中1週で来週の出走を予定しているトリビュートですが、診断によってはもう少し間隔を空けることになるかもしれません。
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2008年4月17日(木)
現在、美浦:戸田博文厩舎在厩。4/20(日)福島4R 3歳未勝利(ダ:1700m)に出走が確定しました。
≪4月16日水曜日更新≫
ウイントリビュートは、いつものようにまずは南馬場の角馬場へと登場。ここでジックリと乗り込んだあと、ニューポリトラックコースに移って、併せ馬での追い切りに臨んでいます。相手は、デビュー時によく一緒に追い切りを行っていた3歳500万下ドットコムでした。5F標識地点でトリビュートがすでに6馬身ほど先行していたこともあり、コーナーではずいぶんと外を回る形となって、ドットコムを待つような状況。その後、2頭の体が併さったのは直線に向いてからでした。この直線で先に抜け出したのはドットコムの方で、こちらにはバチバチとムチが入ります。対するトリビュートは、強めに追われる程度で食らいついて行きますが、結局最後は半馬身の遅れでゴール。しかし、以前は簡単に置かれてしまっていたドットコムと同等レベルの動きができるようになったというのは、トリビュートの成長を物語っています。
「本当に使うたびに良くなっています。前回よりも今回の方がすべてにおいていい状態だと思います。今回は福島ということで小回りになりますが、それは気になりませんし、流れに乗って競馬ができればいいレースが見れると思っています」と、斉藤調教助手は好感触を笑顔で伝えてくれました。ということで、トリビュートは今週の福島日曜4Rダート1700mへ出走を予定。鞍上は公営・大井競馬所属の坂井英騎手と再びコンビを組みます。
≪4月17日木曜日更新≫
追い切り明けのウイントリビュートは、南馬場の角馬場でじっくりと時間をかけての調整が行われました。「今まではドットコムに置いていかれることが多かったのに、昨日の追い切りでは最後まで食らいついていってたし、ずいぶんと走力がついてきましたね。状態もいいですし、『思ったより器用な脚も使える』と昨日乗った助手も話していたから、今回は今までよりもいいレースをしてくれるといいんだけど」と、戸田調教師は期待の面持ちで話していました。ここにきて着実に良化を遂げていますから、これを本番の競馬にも繋げてもらいたいところです。
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2008年4月10日(木)
現在、美浦:戸田博文厩舎在厩。
≪4月9日水曜日更新≫
ウイントリビュートは、南馬場の角馬場で常歩やダク、軽めのキャンターとの組み合わせでジックリと体をほぐした後に、坂路1本を楽走で登坂というメニューで調整されました。「前走後もいたって順調ですね。体もいい感じでキープできていますし、テンションも保っています。来週を目標に調整もうまく進んでいますよ」と、斉藤調教助手は笑顔で報告をしてくれています。軽やかな口ぶりからも好調キープが伝わってきました。来週予定している福島日曜4Rダート1700mへの出走に向けて、調整は順調です。
≪4月10日木曜日更新≫
ウイントリビュートは、南馬場の角馬場でジックリと乗られた後に、ニューポリトラックコースにも入って、単走で追い切りを行っています。とはいえ、まだ前走からの間隔がそれほどないということもあり、道中はゆったりとしたペース。最後の1Fだけは一杯に追われましたが、しっかりとしたフットワークをしていましたし、元気いっぱいです。「また使って良くなったようですよ。本当に1戦1戦重ねるごとに状態は上向いてくれています」と、騎乗した斉藤調教助手からは笑顔がこぼれていました。どこかを痛がることもなく、前走後も順調に調整が進められているということは、着実に力をつけているのでしょう。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
6戦 0勝 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
4 |
2008年4月18日
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2008年4月18日
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