馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20050013 |
19歳 |
ドクターフォング |
ファーナリー |
セン |
鹿毛 |
2005/4/12 |
6.5万円 (400口) |
美浦・後藤由之 |
馬名の意味・由来 : 忍耐強い/英語/Win Patient
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2010年11月3日(水)
戦列復帰を目指して、丁寧にかつジックリと乗り込みを重ねられてきたウインペイシェントですが、先週末、ゲート試験に備えて、スタートから強めに出される調教を行われたのち、左前脚の屈腱部に腫れと熱感が確認されています。そこで、本日エコー検査を行ったところ、屈腱炎の再発という無情な診断結果が言い渡されてしまいました。
この診断結果を受けて、当クラブと後藤調教師で協議をもったところ、屈腱炎の再発ということで、これ以上の現役続行は無理と判断。ペイシェントを引退させることで方針がまとまりました。
「時間をかけてジックリ進めてきたのですが、このような結果になってしまい大変申し訳ありませんでした。患部の中心が前回よりやや下の部分でしたから、全体的に腱の弾力性が損なわれてきていたことも考えられます。それが体が絞れてきて、動きに自由が利くようになったことで、負担がかかり、再発となってしまったようです。いろいろな治療を施してもらい、ここまでこれたペイシェントでしたし、能力的にもっと上で活躍できる馬であると私自身も期待していましたから、再起にかけて頑張ってきたのですが、力不足で本当に申し訳ありませんでした」と、後藤調教師は苦渋に満ちた表情を浮かべていました。
なお、ペイシェントは明日4日付けで中央競馬の登録を抹消する予定です。また、今後につきましては、乗馬での引き取り先を現在探しております。詳細につきましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りいたします引退通知書にてお伝えいたします。
ここまで復帰を心待ちにしていただいた会員の皆様には、競馬場でその勇姿を再びご覧いただくことなく引退となってしまったことを深くお詫び申し上げるとともに、これまで温かいご声援をいただきましたことを、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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2010年10月28日(木)
現在、美浦:後藤由之厩舎在厩。
≪10月27日水曜日更新≫
ジックリと腰をすえた調整が続いているウインペイシェントは、今朝は越智調教助手の騎乗で北馬場に入り、角馬場でダクを中心に乗り込んだ後、Bコースをキャンター1周というメニューで調整を行っていました。後藤調教師は「そろそろゲート試験のことも考えなければいけませんが、確認程度の試験ですから問題なくクリアできると思っているんです」と、次なるステップを伝えてくれています。
≪10月28日木曜日更新≫
ウインペイシェントは、今日も越智調教助手が騎乗して北馬場に入り、角馬場でのダクと、Bコースでのキャンターで調整を行いました。「体をしっかり使って走れるようになっていますし、覇気も感じられるようになっています。時計を出さない分、相当な距離を乗っていますから、だいぶ変わってきましたよ」と、越智助手は伝えてくれています。
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2010年10月21日(木)
現在、美浦:後藤由之厩舎在厩。
≪10月20日水曜日更新≫
ウインペイシェントは、越智調教助手の騎乗で北馬場入り。角馬場での入念なダク踏みの後には、Cコースに移ってキャンターで1周半の乗り込みを行いました。2Fは15秒ほどのラップを刻んでいます。「引き続き長めから15秒のラップを取り入れながら、という調教を繰り返していますが、体が絞れるとともに前向きさも出てきました。計算通りに進んでいます」と、後藤調教師は納得の表情で語ってくれました。まだ目に見えたペースアップは控えられていますが、日々の運動量は豊富ですし、着実に上向いています。
≪10月21日木曜日更新≫
今朝のウインペイシェントは、越智調教助手の騎乗で北馬場入り。角馬場でダクを踏んだ後、Bコースに移って軽めキャンターで1周半というメニューで調整が行われました。「少しずつ素軽さが出てきています。見た目にはボテッとしていますが、乗っているとそんなことは感じません。元々太く映るタイプですからね」と、越智助手は話していました。
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2010年10月14日(木)
現在、美浦:後藤由之厩舎在厩。
≪10月13日水曜日更新≫
ウインペイシェントは、越智調教助手の騎乗でまずは北馬場の角馬場に入場。ここでダクを踏んだ後はCコースに移ってキャンターで1周半というメニューで乗り込まれていました。長めをジックリ乗り込むというスタンスを崩さないペイシェント陣営ですが、体にはだいぶメリハリが出てきており、「元々太目に見える体型の馬ですが、締りがでてきていますよね」と、後藤調教師も笑顔で見つめています。少しずつピッチを上げる態勢に近づいてきました。
≪10月14日木曜日更新≫
今朝も北馬場へと入ってきたウインペイシェント。角馬場でのダク踏みの後には、今日はBコースに場所を移して、キャンターで1周半の乗り込みを行っています。直線の入口から出口まではほぼ15秒に近いタイムをマークしていました。「ハロン15秒のペースでの鍛錬が今のペイシェントには最も効果的」と話す後藤調教師は、ペースアップの時期を見計らっている段階とのことで、「もう少しこの調教で辛抱していきたいと思っています」と、語っていました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
6戦 2勝 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
2010年10月15日
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2010年8月13日
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