馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20050011 |
19歳 |
グラスワンダー |
ワンスウエド |
牡 |
栗毛 |
2005/3/15 |
8万円 (400口) |
美浦・鈴木伸尋 |
馬名の意味・由来 : 伝説/英語/Win Fable
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2008年3月19日(水)
先週のデビュー戦で大敗を喫してしまったウインフェイブル。レース後に左前脚を引きずるような歩様を見せたため、すぐに中山競馬場の獣医師を呼んで診察を受けたところ、左前脚第三中手骨の骨折という診断が下りました。レース後は馬も興奮状態にあり、すぐに症状の程度、治療に要する時間を断定するには早計ですので、本日、美浦トレセン診療所の獣医師による診断を再度受けたのですが、残念ながら第三中手骨に縦に亀裂のような骨折が認められ、全治は1年。骨折としては最も重い症状との診断が下りました。
この診断を受けて、鈴木伸調教師、当クラブ片山、及川で協議したところ、1年後に復帰したとしても、すでに3歳未勝利の番組は終了しており、中央競馬で復帰させるには地方競馬出戻り制度を適用しなければならいこと。また、剥離骨折のように骨片が剥がれる症状ではなく、骨そのものに亀裂が入ってしまったことで、1年の休養後に乗り込みを再開したとしても、骨膜炎などの症状が影響を及ぼせば、さらに月日を要してしまう可能性が高いことから、まことに残念ではありますが、ここで登録を抹消して引退させることで意見がまとまりました。鈴木伸調教師は、「レース中のアクシデントとはいえ、1回競馬を使ったことで、多くを吸収して、これから大幅な成長を見せてくれると思っていた矢先でしたので、私としても非常に残念です。会員の方々には本当に申しわけございません」と、お詫びの言葉を述べていました。
さて、フェイブルの今後については、本日19日、中央競馬登録の抹消手続きを行い、茨城県勝田にあるセイントファームへ乗馬として引き取られることが決定。夕方の馬運車でトレセンを後にしました。
出資会員の皆様には、志半ばでこのような事態になってしまったことをお詫びするとともに、フェイブルへの温かいご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送りさせていただきます。
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2008年3月13日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。3/16(日)中山4R 3歳新馬(ダ:1800m)に出走が確定しました。
≪3月12日水曜日更新≫
ウインフェイブルは、坂路1本を非常にゆったりとしたペースで登坂した後、南馬場にあるニューポリトラックコースに入って、3頭併せでの追い切りを行っています。1馬身間隔でのスタートで、先行は3歳未勝利ショウナンバロール、続いてフェイブル、さらにその後から3歳未勝利シルクパナシアという隊列で進みました。コーナーでは、外を回ったショウナンと、内に入ったシルクの真ん中にフェイブルが進路を取ります。直線は、馬なりで進むショウナンとシルクに対して、フェイブルは強め。ラストは、2頭にクビほどの先着でゴールという形でしたが、やはり自分からスッと反応しきれないところが依然として残っています。「人間に対して反抗するところがあるんですよね。でも乗り込み量はこなしていますし、レースに行くと違った面を引き出せるかもしれませんから、予定通り今週の中山日曜4Rダート1800mの新馬戦に出したいと思っています」と、鈴木伸調教師は話していました。ジョッキーは、津村騎手を予定しているとのことです。
≪3月13日木曜日更新≫
追い切り明けのウインフェイブルは、厩舎周りと森林馬道での乗り運動でジックリと体をほぐされました。「追い切り後も元気ですし、体力はついてきていますよ。あとはレースに出ることで、走ることへの前向きさが出てくれればいいと思っています」と、鈴木伸調教師は実践で気持ちが入ってくれることを願っていました。なお、予定通り、今週の中山日曜4Rダート1800mに津村騎手で出馬投票することになっています。
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2008年3月6日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。
≪3月5日水曜日更新≫
ウインフェイブルは、津村騎手の騎乗で、まずは坂路1本をキャンターで登坂。その後、南馬場のDコースに入って、併せ馬での追い切りが行われました。3歳500万下イースタンリバーが先行、2番手がフェイブル、さらに後方から古馬1000万下ウインクルセイドという隊列で進んでいきます。3コーナーから少し押し気味になり、直線では内のイースタン、外のクルセイドに挟まれる形となっています。ゴール前では一杯に追われたのですが、あまり前向きさが感じられません。手応えが楽なイースタンとクルセイドの2頭が控えたことで、どうにかイースタンとは併入に持ち込めましたが、クルセイドには2馬身の遅れで追い切りを終えています。「スタートから両方に挟まれていると気持ちが入るんですが、追い掛ける形になるとダメですね」と、鈴木伸調教師は思うように気持ちが乗ってこないフェイブルを前にして思案顔。そして「レースを使っていったほうが、ピリッとしてくるかもしれない」と、早いうちにデビューの段取りを組むことを示唆する発言を残しています。
≪3月6日木曜日更新≫
今朝のウインフェイブルは、昨日一緒に追い切りを行ったウインクルセイドを含む合計4頭で南馬場の角馬場へと登場。軽めの乗り込みと、Aコースでのキャンターで調整されました。「追い切りで動かないのは、やっぱり気持ちの問題。まったく疲れた様子をみせませんからね」とは、鈴木伸調教師です。鈴木伸厩舎では、通常なら追い切り明けの調整は厩舎周りの運動にとどめることが多いのですが、今日は馬場での乗り込みメニューに切り替えたというのは、そういった点も考慮してのことだったようです。
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2008年2月28日(木)
現在、美浦:鈴木伸尋厩舎在厩。
≪2月27日水曜日更新≫
ウインフェイブルは、南馬場の角馬場で乗り込みを行ったあと、Aコースでダクを1周。その後、ニューポリトラックコースにも場所を移して、軽めのキャンターという内容で調整されています。鈴木伸調教師からは「少しずつ体力もついていますから、明日は5Fからの追い切りを行ってみようと思っています」との報告が届きました。明日の追い切りでは、ブリンカーも試してみるとのことです。
≪2月28日木曜日更新≫
今朝のウインフェイブルは、予定通りブリンカーを着用しての登場。津村騎手の騎乗で南馬場のニューポリトラックコースへと入り、古馬500万下ドンアドヴァイタを2馬身後方に置く形で併せ馬をスタートさせました。「突かれる形で、少しヤル気が出ていた」と、追い切り後に津村騎手が証言していた通り、序盤はこれまでにないような行きっぷり。しかし、気持ち良く行った分なのか、内に併せた直線では早くも一杯になってしまいます。馬なりのドンアドヴァイタが控えたこともあり、結果はフェイブルが半馬身の先着でフィニッシュとなっていますが、追い切りを終えた津村騎手は「かなりアップアップでした」と話しています。それでも鈴木伸調教師は「予定通り」と笑顔。そして、「初めて着用したブリンカーもまずまず効果はあったと思いますし、この追い切りでまた気持ちが前向きになってくれると思います」と、語っていました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
1戦 0勝 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2008年3月14日
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2008年3月14日
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