馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20050005 |
19歳 |
キャプテンスティーヴ |
ウインディアナ |
牡 |
栗毛 |
2005/4/22 |
6万円 (400口) |
美浦・小島太 |
馬名の意味・由来 : ギリシャ神話に登場する神の名から/英語/Win Atlas
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2011年6月23日(木)
復帰2戦目に向けて、順調にトレーニングを重ねていたウインアトラスでしたが、追い切り明けとなる今朝の馬体チェックの際に、左前脚屈腱部に僅かな腫れと熱感が確認されてしまいました。急遽、本日午後のエコー検査を申し込み、診断を受けたところ、大変残念ながら左前脚屈腱炎の再発という厳しい診断結果が言い渡されてしまいました。
この診断結果を受けて、小島太調教師と当クラブで協議を持ちましたが、屈腱炎の再発という経緯を踏まえると、これ以上の現役続行は厳しいということで話がまとまりました。
「前回の発症からの経過が本当に良好で、ここまで患部がモヤつくことすらなかったので、出走を積み重ねていけると思って、私たちとしましても慎重を期して調整を行ってきたつもりだったのですが、こういった結果になってしまい本当に申し訳ありませんでした」と、小島太調教師は深々と頭を下げていらっしゃいました。また主に稽古を付けてきてくれた小島勝調教助手もショックの色を隠しきれない面持ちで、「本当に残念です。色々なモノを気にするという面がありましたが、走っている時の格好がすごくいい馬でしたし、いいモノを持っていることも感じていました。来週は距離を短くして、ブリンカーも着用してレースに臨むプランがあり、違った一面を見せられるのではないか、という期待を抱いていたんです。ところがその矢先の出来事で、本当に申し訳ありません。秘められた力を発揮させてあげることができず、会員の皆様ならびにアトラスにお詫びしたいと思っています」と語っていました。
なお、アトラスは25日(土)に中央競馬の抹消手続きを行うこととなりました。また、今後につきましては、現在乗馬での引き取り先を模索しておりますので、詳細につきましては、JRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送りさせていただく、引退通知書にてお伝えいたしたいと思っております。
これまでアトラスを温かく見守ってくださった会員の皆様には、心より感謝を申し上げると共に、満足な競走成績を残すことができずに現役を退かねばならなくなってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
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2011年6月16日(木)
6/10(金)に茨城県・美浦のサーストン牧場内、ブライトステーブルを退厩、美浦:小島太厩舎へ帰厩しました。
≪6月15日水曜日更新≫
今朝のウインアトラスは、小島勝調教助手を背に南馬場の角馬場へ入場。ダクと軽めキャンターで乗り込んだ後は、坂路コースを単走馬なりで4F54秒0、ラスト1F12秒5の時計をマークしています。「牧場で緩ませることなく乗ってきたので、体の感じはいいですし、時計が出やすいタイプですので、今日は前半をジックリ行くことをテーマに追い切りを行いました。いい動きでしたよ」と、小島勝助手は感触を伝えてくれました。脚元も引き続きいい状態をキープしています。
≪6月16日木曜日更新≫
昨日は、坂路を単走で追い切りがかけられたウインアトラス。今朝は小島勝調教助手の騎乗で北馬場に入り、角馬場でダクと軽めキャンターといった調整メニューが組まれています。順調な立ち上がりを見せているようで、小島太調教師からは「追い切り後でも、体にしても脚元にしても問題はありません」との報告が届いていますが、「それでも引き続きしっかりとケアして進めて行きたいと思っています」と、慎重に対応していくことも強調していました。
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2011年6月8日(水)
現在、茨城県・美浦のサーストン牧場内、ブライトステーブルにて調整中。ウォーキングマシンを運動前、運動後に40分、内馬場にてダクを1200m、トラックコースにてキャンターを4000m〜5000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「引き続き、トラックコースで長めをジックリと乗っています。先週末は坂路でハロン15秒のところをやりましたが、動きは軽快でした。坂路で時計が出るタイプですから、逆にしっかりと手綱を抑えて速い時計が出ないようにというのを心掛けています。今回は速い時計よりもジックリと乗っておくことがメインになりますから。しかし、月曜日の稽古後に若干スクミが出たんです。以前もそういうことがありましたし、少し心配になりましたが、次の日には歩様もまったく気にならなくなっていましたので、おそらく一時的なモノだったんでしょう。小島太調教師、獣医師に話したところ、『念のため関節には注射をしておこう』ということになりましたので、昨日の午後にケアをしておきました。昨日も今日も通常通りのメニューを消化しているように、まったく心配はないですよ。小島太調教師からも『キャンセルが回ってきたら今週末の検疫でトレセンに戻すから』と言われていますしね。いい状態でトレセンへ戻したいと思っています」と話していました。
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2011年6月1日(水)
現在、茨城県・美浦のサーストン牧場内、ブライトステーブルにて調整中。ウォーキングマシンを運動前、運動後に40分、内馬場にてダクを1200m、トラックコースにてキャンターを4000m〜5000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「引き続き、トラックコースで長めをジックリと乗っています。日によっては5000mほど乗る日もありますから、かなりの運動量となっています。『速いところはやらずに距離を乗る』というのが今回の指示ですが、アトラスの場合、楽に時計が出るので、先週土曜日は坂路でハロン15〜15くらいにはなっていましたね。もちろん引っ張りっきりの馬なりでしたし、登坂後もケロッとしていたほどです。脚元に関しては、競馬を使って、さらにこれだけ運動量が増えていても、熱感ひとつありません。本当に治癒能力の高い馬だと実感しています。競馬を一回使ったことで、背中に筋肉が乗ってきましたし、トモもパンとしてきました。今は膝蓋(しつがい)の不安もなくなりましたので、状態は非常にいいと言えますね。小島太調教師からは『検疫が混み合っているので、確定ではないけれど、来週にはトレセンに戻す予定』と言われていますので、そのつもりで調整していきます」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
16戦 1勝 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
10 |
2011年6月17日
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2011年6月17日
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