馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20050002 |
19歳 |
ブライアンズタイム |
マヤノメイビー |
牡 |
芦毛 |
2005/3/16 |
13.5万円 (400口) |
栗東・坂口正大 |
馬名の意味・由来 : 愛国者/英語/Win Patriot
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2010年12月8日(水)
右前繋ぎ部分に屈腱炎を発症後、約7ヶ月の期間を休養に充て、育成牧場にて坂路での調教を始めたウインパトリオットですが、先週土曜日にハロン18秒ペースの登坂を行った後、右前繋ぎの部分に腫れと熱感が確認されました。その後、すぐに獣医師を呼んでエコー検査を行った結果、残念ながら「右前屈腱炎の再発」という診断が下されました。
獣医師からは「前回と同じ、右前の繋ぎの部分にさらなる損傷が見られます。前回は損傷の度合いが小さかったので、『復帰は可能』という診断をさせていただいたのですが、今回はさらに損傷の範囲が広がっています。軽めのペースで再発ということになりましたし、現在の症状から考えると、競走馬として復帰するのは厳しいと言わざるをえません」と、説明がありました。
この診断結果を受けて、当クラブと坂口大調教師で協議をもったところ、屈腱炎の再発ということで、これ以上の現役続行は厳しいだろうと判断し、現役を引退させることで方針がまとまりました。
坂口大調教師は「繋ぎの部分の屈腱炎という私も経験したことのない箇所だったのですが、こちらが想像した以上に負荷が掛かっていたんだと思います。復帰を心待ちにしていただいた会員の皆様には本当に申し訳ありませんでした」と、深々と頭を下げていらっしゃいました。
なお、パトリオットは本日8日に中央競馬の登録を抹消。また、今後につきましては、乗馬での引き取り先を現在探しております。詳細につきましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りいたします引退通知書にてお伝えいたします。
パトリオットの復帰を心待ちにしていただいた会員の皆様には、競馬場で再びその勇姿をご覧いただくことなく現役引退となってしまったことを深くお詫び申し上げるとともに、これまで温かいご声援をいただきましたことを、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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2010年12月1日(水)
現在、滋賀県・栗東の栗東ホースクラブにて調整中。ウォーキングマシンを60分、角馬場にて準備運動後、坂路にてキャンター2500mを消化しています。
担当者は「先週末から坂路でのペースを少しずつ上げてきました。しかし、今週に入って、稽古後、患部である繋ぎの部分に熱感が感じられました。腫れはぶり返していないんですが、少し熱を持ってきたという状況です。でも、屈腱炎発症当時のガンガン熱を持っている状態ではありませんし、午後からキッチリと冷やしたら、夜や翌朝はヒンヤリしていますから、現時点では心配するほどではありません。ただ、繋ぎは一番負荷が掛かる箇所ですし、今後さらにペースを上げていく中で、どう変化してくるかは注意深く見守っていかなくてはならないでしょう。坂口大調教師とも話しましたが、『少し進めてみて、患部がどうなるかを見ていこう』とのことでしたので、しばらくはこのメニューで様子を見たいと思います」と話していました。
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2010年11月24日(水)
現在、滋賀県・栗東の栗東ホースクラブにて調整中。ウォーキングマシンを60分、角馬場にて準備運動後、坂路にて軽めキャンター2500mを消化しています。
担当者は「先週までは角馬場でジックリと乗っていましたが、脚元にも変化はなく、順調にきていましたので、今週からは坂路に入れ始めました。まずは軽めのペースですが、坂路を上がって、またスタート地点へ戻ってもう1本という繰り返しを行っています。坂路に入れてペースを上げたわけですから、少なからず患部に熱感を持つだろうなと想像していたのですが、いい意味で裏切られましたね。腫れがぶり返してこないのはもちろん、運動後も熱感ひとつないんです。繋ぎの部分ということで、乗り運動の際には一番動く箇所ですし、負荷も掛かるわけですからね。こうして変化がないということは非常に状態がいいということでしょう。半年以上もジックリと時間を掛けさせていただいた甲斐があったのではないでしょうか」と話していました。
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2010年11月17日(水)
現在、滋賀県・栗東の栗東ホースクラブにて調整中。ウォーキングマシンを60分、屋内角馬場にてダクを30分消化しています。
担当者は「先週木曜日に蹄鉄を打ち替え、翌日はジックリとそれを慣らし、土曜日から乗り運動を行いました。土曜日は角馬場でダクを10分ほど。歩様には違和感はありませんでしたし、スムーズに動けていましたよ。問題は乗り運動を行った後なのですが、患部に関しては運動後の自然な熱感というレベルで、左右比べても違いはありませんでした。見た目にもスッキリとして見せていますし、いい状態をキープしています。それで今週からはダクの時間をさらに増やし、30分ほど乗っていますが、今のところ変化はありません。馬自身も元気一杯でチャカチャカするくらいですから、気になるところがないということでしょう。ただ、獣医師は『ここが一番慎重にならなければいけないところ』と常々話していますし、ペースアップは慎重に行いたいところです」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
11戦 2勝 |
2 |
0 |
0 |
3 |
0 |
6 |
2010年11月19日
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2010年10月15日
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