馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20040006 |
20歳 |
ベルトリーニ |
エシュクアルバー |
牝 |
鹿毛 |
2004/2/1 |
4万円 (400口) |
美浦・鈴木伸尋 |
馬名の意味・由来 : お告げの祈り/英語/Win Angelus
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2010年3月24日(水)
先日、放牧先のミッドウェイファームにて左前脚を打撲したウインアンジェラス。腫れが落ち着いてきたとのことで、鈴木伸調教師、獣医師の立ち会いのもと、本日再度のエコー検査を行いました。その結果、残念ですが、僅かながら腱に損傷が確認されました。
獣医師は「最初の診断では腱鞘炎としましたが、腱鞘炎として程度は軽くありませんでしたし、腫れが引いたところで、もう一度という考えではいました。診断を出せば『屈腱炎』ということになるんでしょうが、パーセンテージも出せないほどの僅かな損傷なので、おそらく見舞金も出してもらえないほどのレベルだと思います。ましてや打撲での損傷ですから、復帰までに大きく時間が掛かるということはありません。前回の全治4ヶ月から2ヶ月伸びて全治6ヶ月というところでしょう」と、症状の説明がありました。
しかしながら、全治6ヶ月ということは、復帰は早くても今年の秋。その後はまた芝のレースが少なくなる冬場の時期となるだけに、順調に競馬を使えるかどうか、そしてそこでいいパフォーマンスを残せるかどうかには疑問が残ります。さらに調教を進めていく過程で、再度症状が悪化するというケースも考えられます。鈴木伸調教師からも「私としては現役を続けさせていただきたい気持ちもありますが、会員さんのこと、そしてアンジェラスのことを考えると、ここで引退、繁殖入りという選択がベストではないかと思います」との申し出があり、当クラブで協議の結果、現役引退を決断させていただきました。
アンジェラスは明日25日に中央競馬の登録を抹消。今後は生まれ故郷の北海道新冠にある川島牧場で繁殖生活を送ることが決定しています。
志半ばで現役引退となってしまったことを深くお詫びするとともに、ここまで長きに渡り、アンジェラスに温かいご声援を送っていただいた会員の皆様には、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。
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2010年3月17日(水)
現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシンを午前、午後30分ずつ消化しています。
担当者は「先週末からは午前、午後とウォーキングマシンに入れて、運動量を増やしています。患部に関しては、ショックウェーブ治療で、少し腫れは引いてはきましたが、ぶつけた時があまりに大きく腫れていたので、今でもまだ見た目に分かるほどの腫れが残っています。今後は2回、3回とショックウェーブ治療を継続していく必要があるでしょう。しかし、こういう症状の場合は、舎飼よりも動かした方がいいんです。乗るのは無理ですが、今後もこうして運動量を増やしていくつもりで考えています。アンジェラスは普段はうるさい馬ではありませんが、坂路下というのは、これから坂路を上がらなくてはいけないと分かっていて、どの馬もゴネるんです。そういう時が一番気をつけなければいけないのに、本当に申し訳ありませんでした」と話していました。
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2010年3月10日(水)
帰厩へ向けてミッドウェイファームにて最終調整中だったウインアンジェラスですが、先週の金曜日の調教の際に暴れて左前脚を打撲。すぐにエコー検査を行ったところ、『左前腱鞘炎、全治4ヶ月』との診断が下されました。
獣医師の診断では「かなり強くぶつけていますね。もう少し力が加わっていたら腱に損傷が出ていたかもしれません。でも、エコーでは、腱自体に損傷がないのは確認できています。あとは腱鞘炎から腱自体を圧迫して損傷に繋がらないように今後のケアをしっかりとしていく必要があります。全治は4ヶ月といったところでしょう」と、診断結果が伝えられています。
また、ミッドウェイファームの宮崎場長は「坂路下はいつもうるさくなるので、一番気をつけなければいけないところだったのですが、本当に申し訳ありません。出資会員の皆様には本当にお詫び申し上げます。今後はショックウェーブ治療を定期的に行い、経過を確認していきたいと思います。返す返すも申し訳ありませんでした」と深く頭を下げていました。
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2010年3月3日(水)
現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。常歩運動後、角馬場にてハッキングを15分、ダートコースにてキャンター2000m、坂路をキャンターにて1本、後運動としてウォーキングマシンを30分消化しています。
担当者は「引き続きダートコースでキャンターを乗ってから、坂路を1本というメニューを毎日こなしています。ペースも徐々に上がってきて、普段でも坂路の2本目はハロン18秒くらいのところを乗っています。ある程度の稽古量を課していますから、馬体が引き締まってきてもおかしくはないのですが、相変わらず太いままです。こういう馬体だから、前走もバッタリと止まったのかもしれませんね。体が重くて動けなかったということではないでしょうか。鈴木伸調教師からは『2週間ほどでの帰厩を考えているので、ビシビシやって欲しい』と電話をいただきましたので、指示通り手加減なしでやっていきます」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
21戦 3勝 |
3 |
1 |
3 |
6 |
0 |
8 |
2010年3月12日
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2010年3月12日
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