2010年9月1日(水) 

　先週の新潟「古町特別」に出走したウインミッションは、直線で見せ場十分だったものの、前とは差がないとはいえ14着と2桁着順に敗れてしまいました。近走の競走内容、そして7歳という年齢、さらにローカル開催でないと出走できない状況を考慮したうえで堀調教師と当クラブでの話し合いを持ったところ、ここで現役を引退させることで方針が固まり、本日1日付けで中央競馬登録の抹消手続きを行いました。
　「新馬戦を勝った時は将来を夢見たのですが、その後、いい競馬をさせてあげることができずに大変申し訳ありませんでした」と、堀調教師はミッションの競走生活を振り返っていました。
　さて、気になる今後のミッションについてですが、乗馬として大切にしていただける受け入れ先を現在探しております。詳細につきましては、JRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りいたします引退通知書にてお伝えいたします。出資会員の皆様には、思うような成績を残せぬまま引退を迎えてしまったことを心よりお詫び申し上げると共に、長い間、ミッションに温かいご声援を送っていただいたことを心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

2010年8月26日(木) 

　現在、美浦：堀宣行厩舎在厩。8/28（土）新潟9R　古町特別（3歳以上500万下／芝：1600m）に出走が確定しました。

≪8月25日水曜日更新≫
　今週の新潟土曜9R「古町特別」芝1600mへの出走を予定しているウインミッションは、レースでも手綱を取る予定となっている二本柳騎手を背に南馬場へ入場。軽くDコースで体を動かした後、Wコースに移動して古馬1000万下テクニカルランとの併せ馬で最終追い切りがかけられました。先行するテクニカルを追走する形でミッションがスタートすると、4コーナーで内を回って直線入り口から併せ馬へ持ち込みます。ラストは反応で上回ったのは強めに追われたミッションの方で、半馬身ほどの先着でゴールしたことに、二本柳騎手は「トモの入りがしっくり来る感じで、いい動きでした。状態はかなりのレベルにあると思います」と、好感触を伝えてくれました。今後を占う一戦という位置づけとなる今週の新潟遠征へ向けて、着々と準備が進められています。

≪8月26日木曜日更新≫
　追い切り明けのウインミッションは、北馬場の角馬場でダクと軽めキャンターで調整されています。「もう少し体はフックラしていてもいいかな、という気はしますが、調教の動きは満足いくものでしたし、ジョッキーも好感触を持っていますから、なんとか頑張ってもらわないと」と、堀調教師は語っていました。予定通り、今週の新潟土曜9R「古町特別」芝1600mに二本柳騎手で出馬投票を行います。

2010年8月19日(木) 

　8/18（水）に茨城県・潮来のミッドウェイファームを退厩、美浦：堀宣行厩舎へ帰厩しました。

≪8月18日水曜日更新≫
　茨城県潮来にあるミッドウェイFへと放牧に出ていたウインミッションが、本日18日、美浦トレセン・堀厩舎に帰厩しました。「見た感じでは体調は良さそうですね。牧場では十分に乗り込んでもらいましたし、来週の新潟土曜9R『古町特別』芝1600mにいい状態で送り込むことを目標にしたいと思っています。ただ、前走では見た目は全く問題なかったのにトモにぎこちなさがありましたから、まずはジックリと状態を観察しながらですね」と、堀調教師は語っていました。

≪8月19日木曜日更新≫
　昨日帰厩したウインミッションは、二本柳騎手の騎乗で坂路1本の登坂後、南馬場のDコースに移動してキャンターというメニューで乗り始められました。前回の帰厩時にはトモの違和感を指摘されたミッションでしたが、今回は「まったく気にならないどころか、いい状態であることが伝わってくる動きでした」と、二本柳騎手は感触を伝えてくれています。この報告を受けた堀調教師もニッコリで「明日にでも時計になるところをやって、来週の新潟土曜9R『古町特別』芝1600mを目標に進めます」と、語っていました。

2010年8月11日(水) 

　現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。常歩運動後、角馬場にてハッキングを15分、ダートコースにてキャンター3000m、坂路をキャンターにて1本、後運動としてウォーキングマシンを30分消化しています。
　担当者は「引き続き、ダートコースから坂路というメニューを消化しています。まだハロン15〜15秒はやっていませんが、毎日ハロン18秒くらいのところを継続していますし、動きは良くなっています。昨日、獣医師にトモの状態を診てもらったところ、『問題なし。いい状態です』と太鼓判をいただきました。もちろん普段の常歩の状態や坂路での動きを見ていてもトモの良化は明らかですけどね。先週が80パーセントなら、今週は90パーセントというところまで状態は回復してきました。今後は、ハロン15〜15秒を消化して前回の帰厩前のようないい状態まで持っていきたいと思っています。あとは、堀調教師と相談してどのレースを目標にするかというところを詰めたいと思っています」と話していました。