馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20030012 |
21歳 |
メジロライアン |
ドリーミングガール |
牡 |
鹿毛 |
2003/2/8 |
7.5万円 (400口) |
美浦・宗像義忠 |
馬名の意味・由来 : 実現する、達成する/英語/Win Realize
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2008年7月25日(金)
先週末に右前トウ骨に骨膜炎の症状が確認されたウインリアライズ。その状態を確認するため、宗像調教師が、昨日24日ミッドウェイファームへ足を運びました。
リアライズの状態を確認した宗像調教師は「トウ骨の骨膜は症状としては軽いモノなのですが、2回〜3回のショックウェーブ治療が必要となりますし、順調に乗り込みを再開できるようになるまで、また2ヶ月以上はかかってしまうでしょう。前走から約1年もの間、ソエ、骨瘤、骨膜などでずっと悩まされ続け、調整を進めることができませんでした。地方競馬では2戦2勝でサッと帰ってきたことからも、このクラスで力が足りることは間違いないのですが、腸骨にヒビが入った影響もあって、持っている能力を発揮するのは難しくなっているようです。リアライズのためにも、ここら辺で引退させてあげるのがベストの選択ではないでしょうか?」と、現役引退を申し出られました。
その連絡を受け、当クラブで協議の結果、長い間、ソエ、骨瘤の影響で調整が進まなかったこと。今回も坂路でハロン15〜15秒をやる以前の段階で骨膜炎の症状が出てしまったことから考えても、今後、現役を続行したとしても、帰厩のメドは立たないだろうという結論に達し、現役を引退させることで意見がまとまりました。
リアライズは本日25日付けで中央競馬の登録抹消の手続きを完了。今後については千葉県・匝瑳市にあるジャパンホースマンアカデミーに引き取られることが決定し、本日、午後の馬運車で新天地へ旅立っていきました。
前走後1年近い間、リアライズの復帰を心待ちにされていた出資会員の皆様には、このような結果になってしまったことをお詫びするとともに、最後まで温かいご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送りさせていただきます。
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2008年7月23日(水)
現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。引き運動を消化しています。
担当者は「順調に坂路2本で調整していたのですが、先週の土曜日、角馬場でハッキングの際に、歩様がおかしくなったんです。最初は左前かなと思ったのですが、引き上げて詳しく調べたところ、右前トウ骨の骨膜に炎症が見られました。右前の骨瘤は痛みはなくなったみたいなのですが、馬自体がずっと気にしていたことにより、上のトウ骨に余計に負担が掛かっていたのかもしれません。さらに蓄積された疲労というのもあったのでしょう。それで、翌日曜日にショックウェーブ治療を行いましたので、現在は引き運動のみで様子を見ています。おそらくショックウェーブは最低2回は必要だと思いますし、その後もすぐに進めていくというのは難しいかもしれませんね。今回、まだハロン15〜15秒もやっていない中で、こうして出てしまったということは重く受け止めなくてはいけない事実です。宗像調教師には今週中に状態を詳しく報告したいと思っています」と話していました。
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2008年7月16日(水)
現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシンを40分、角馬場にてハッキングを15分、坂路をキャンターにて2本消化しています。
担当者は「引き続き毎日坂路を2本というメニューを積み重ねています。昨日の午後、骨瘤を力を入れて握ってみたのですが、まったく気にする素振りはありませんでした。痛みはなくても気にする素振りがあったのが今までのリアライズですが、今はそれもなくなってきたのではないでしょうか。馬自身、『これはもう痛みもないし、気にすることでもない』というのを理解してくれたのかもしれないですね。調教量を増やしてからはテンションが高くなることもありませんし、それによりマシンも普通に入れられるようになりました。あとは、体を絞って、メリハリを出していくということを頭に入れてやっていきます。汗取りに関しては、ここのところ調教の時間帯もあまりに暑くなってきているので、さらに汗をかかせるのは逆効果ではないかと思います。毎日の調教を積み重ね、体を絞っていきます」と話していました。
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2008年7月9日(水)
現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシンを40分、角馬場にてハッキングを15分、坂路をキャンターにて2本消化しています。
担当者は「引き続き毎日坂路を2本消化しています。骨瘤に関しては、ギュッと力を入れて握ると反応はあるのですが、痛みがあってのものではないはずです。あれだけ長引いた骨瘤ですから、馬自身痛みはなくても、気になってしまうのでしょう。もちろん歩様には問題ありませんから、普段の調教には影響ありません。毎日気合いの入った登坂を見せていますよ。ただ、まだ体が重い分だけ、重苦しい動きになってしまっているというのは、否めませんね。もう少し体の絞り込みが必要でしょう。今後は週2回は坂路3本の日を設けて、調教量を多くしていきます。さらに汗取りの装着も検討したいと思っています。このまま順調に調教をこなしながら、体が絞れていけば、帰厩も見えてくるはずです」と話していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
3戦 0勝 ( 2戦 2勝 )
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0 ( 2 ) |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
2008年7月11日
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2008年6月13日
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