馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20030009 |
21歳 |
クロフネ |
サワズソング |
牡 |
鹿毛 |
2003/2/11 |
11万円 (400口) |
美浦・国枝栄 |
馬名の意味・由来 : 血統/英語/Win Blood
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2008年7月2日(水)
6月7日に茨城県・潮来にあるミッドウェイファームから美浦トレセンに帰厩、レース復帰に向けて調教を進めていたウインブラッドでしたが、22日に左前脚の違和感から歩様を悪くしてしまったのに続き、先週土曜の28日にも左前脚の出、右トモの送りにも違和感が生じてしまいました。
大型馬ということから、これまでも突然歩様を乱すようなところがあったブラッド。それを受けて、この中間は調教方法をずいぶんと見直し、細心の注意を払った上で調整が進められてきました。体も540キロほどまでに絞り込み、出走も間近となったところで、再びの歩様悪化となってしまった次第です。
「調教を進めていくと、どうしても歩様が悪くなってしまいます。熟考を重ねて調教を進めてきましたが、獣医師の診断を受けても悪いところが見受けられない状態にも関わらず、歩様に大きな乱れが出てしまうのです。もう一度、回復を待って進めるということも考えたのですが、また同じ繰り返しになってしまう公算が高いですし、調教よりさらに過酷なレースということになると、耐え切れない可能性が高いと思うんです。今の状態なら乗馬などの第2の道を選択できますので、ここで現役を退くことがブラッドにとって最善ではないでしょうか」という国枝調教師からの申し出がありました。
その申し出を受け、当クラブで協議を行った結果、この1年間、夏バテ、剥離骨折、歩様の違和感などで何度となく入退厩を繰り返し、結局一度もレース出走まで至らなかったこと。今後もし現役を続行し、立て直しを図ったとしても、その不安は常に付きまとい、今までと同じ繰り返しになる可能性が高くなるであろうと判断し、現役を引退させるということで意見がまとまりました。そして、明日3日付で中央競馬の登録を抹消することが決定しています。また、ブラッドの今後についてですが、乗馬としての受け入れ先を現在検討している段階にありますので、受け入れ先につきましては、後日郵送させていただく引退通知書にてご連絡させていただきます。
1年近い休養の間もブラッドの復帰を心待ちにされていた出資会員の皆様には、このような結果になってしまったことをお詫びするとともに、最後まで温かいご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。なお、引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後にお送りさせていただきます。
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2008年6月26日(木)
現在、美浦:国枝栄厩舎在厩。
≪6月25日水曜日更新≫
ウインブラッドは、先週末日曜日の馬場入り後、歩様に乱れが生じたとのこと。このため、昨日と今日は南馬場の角馬場でダクのみの調整にとどめられ、様子が見られています。とは言え、今日は「日曜日の感じがウソのように、まるっきり問題がありません」と、騎乗した奥村調教助手からの報告を受け、国枝調教師は「先週の段階で左前脚に違和感があったようですが、今日はシャンシャン歩いているよね・・・。うーん、難しい馬です」と、クビを傾げていました。とにかく現段階では様子を見るしかありませんから、慎重に調教を進めて行く方針です。
≪6月26日木曜日更新≫
昨日は軽めの調整で様子を見られていたウインブラッドでしたが、今朝は南馬場の角馬場でダクを踏んだ後に、Aコースをダクと軽めのキャンターとを組み合わせて2周というメニューで乗り込まれました。「『元気一杯』と、騎乗した奥村(調教助手)も言っているし、歩様もいい感じだったよ。今週末にも速い時計を出してみようと思います」とは、国枝調教師です。超大型馬だけに難しい面を抱えていますが、今日の歩様はブラッドとしてはシャキシャキとしていました。
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2008年6月19日(木)
現在、美浦:国枝栄厩舎在厩。
≪6月18日水曜日更新≫
今朝のウインブラッドは、南馬場の角馬場でダクを踏み込んだあと、Aコースに入って軽めのキャンターでウォーミングアップ。その後、坂路コースに向かい、併せ馬での追い切りがかけられました。古馬500万下タカラトゥルーを1秒ほど追い掛けてスタートしたブラッドは、なかなかの力強い脚取りで内からグングンと差を詰めて行きます。ラストまで馬なりのままで、計時されたタイムは4F51秒9。ゴール前では、タカラが少し引っ張り気味になったことで、併入でのフィニッシュとなりました。「先週の追い切り後は歩様や身のこなしに少しかったるさがあったのですが、先週末から昨日にかけては問題ありませんでしたし、今日の動きもまずまずですね。この追い切りでどうなるかです」と国枝調教師は語っています。追い切り明けとなる明日にどのような歩様を見せるか注目したいと思います。
≪6月19日木曜日更新≫
ウインブラッドは、南馬場の角馬場でダクの踏み込みを行ったあと、Aコースに入って軽めのキャンターで1周というメニューで乗り込まれました。昨日は併せ馬での追い切りを行い、今朝はその翌日ですから厩舎サイドも慎重でしたが、騎乗した奥村調教助手は「フォームや歩様などに狂いはありません。問題ないですよ」とニッコリ。そして、この報告を受けた国枝調教師は「大型馬ですし、出走まで時間が掛かるタイプですが、あと1回追い切ったら、予定が組めるだろうね」と、話していました。来週には出走レースの案内が聞こえてきそうな雰囲気です。
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2008年6月12日(木)
6/7(土)に茨城県・潮来のミッドウェイファームを退厩、美浦:国枝栄厩舎へ帰厩しました。
≪6月11日水曜日更新≫
ウインブラッドは、南馬場の角馬場でダクを踏み、Aコースでは軽めのキャンターで2周した後、坂路コースへと移動。1秒近く前に3歳未勝利のモンテキングを置いて、追走の形で追い切りをスタートさせています。1秒差というハンデをものともせずに徐々に差を詰めていくブラッドは、残り1Fのところで1馬身半ほどの差まで詰め寄りました。外を回ったモンテは完全な「馬なり」で、内のブラッドもほぼ馬なり。ゴール地点では鼻面を併せるところまで持ち込んでのフィニッシュとなっています。「先週土曜に戻ってきた時は550キロ台でしたし、状態は良さそうですよ。追い切りも予定通りの形でできましたし、これからしっかりと稽古を積んで、力を出せる状態でレースに送り込みたいと思っています」と、騎乗した奥村調教助手は気合の入った面持ちで話していました。先週土曜の帰厩からまだ日が浅いですが、今日の追い切りの動きはGOOD。今後もうまく運べそうです。
≪6月12日木曜日更新≫
追い切り明けのウインブラッドは、南馬場の角馬場に入ってダクを中心とした乗り込みで調整が行われました。「今日は少しトモにかったるさがあったんです。大型馬の追い切り明けだから仕方ないのでしょう。ケアしながら進めて行こうと思います」と、国枝調教師から報告が届いています。調教を強化すると、どこかに痛みが出る傾向があるブラッドですから、慎重に様子を見ながらレース出走に向けての調教を進めて行く方針だそうです。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
7戦 1勝 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
5 |
2008年6月13日
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2008年5月16日
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