馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20020016 |
22歳 |
エンドスウィープ |
レディアレグレット |
牝 |
鹿毛 |
2002/3/25 |
4.5万円 (400口) |
栗東・佐々木晶三 |
馬名の意味・由来 : 活発なテンポで/イタリア語/Win Vivace
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2005年8月25日(木)
8/21(日)小倉2R 3歳未勝利(ダ:1000m)に出走、結果12着に。これまでにない順調な過程で臨めた前走だったのですが、それでも一度も脚を使うことなく敗退してしまいました。中央5戦、地方1戦。都合6戦しましたが最高で8着。能力不足を認めざるをえない形になってしまいました。この結果を踏まえて、佐々木調教師も「上げてやったほうが馬のために幸せ」という決断を下しています。そしてクラブ側としてもその見解に同意いたしました。「出戻り制度」適用で、長い目で見れば走ってくる可能性はあるのでしょうが、そこまでにかかるであろう経費を考えると引退が妥当な判断と思われます。また「地方競馬に行ったとしても、幸せになれるとは思わない」という見解もまた佐々木調教師と一致しました。出来るものなら北海道日高で、繁殖牝馬としてもらってくれる牧場を探した方がビバーチェのためという結論に達しました。
「血統に魅力を感じる」とした若手の生産者が数人おり、まずは村上欽哉牧場に運んで、その道を探ることにします。26日の金曜日に中央競馬の登録の抹消手続きを行い、その後北海道は新冠への輸送となります。長らくのご声援本当にありがとうございました。
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2005年8月18日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。8/21(日)小倉2R 3歳未勝利(ダ:1000m)に出走を予定しています。水曜日は、佐々木晶調教師に「ビバーチェとの相性バッチリ」と言わしめた、野口調教厩務員の手綱で坂路を1本楽走で乗られました。佐々木晶調教師は、今日も改めて野口厩務員の腕を評価していて「やっぱ彼は乗れるわ。馬が変わってきたものね。どうせなら、レースも乗せちゃおうかな」と、ジョークまで飛ばしていました。
そして本日木曜日、野口調教厩務員の手綱でレースに向けた最終追い切りを坂路コースで掛けられました。追い切り前、佐々木晶調教師から野口厩務員に出された指示は「57秒ぐらいで、テンをゆっくり、終いを伸ばすように」というものでした。ところが、いざ登坂GOサインが出ると、ビバーチェは自らガッチリとハミを取って、行く気満々にいきなりスピード全開。最初の1F目で13秒8のラップを叩き出しています。いきなりの全開発進に一瞬は手綱を絞ろうかと考えた野口厩務員ですが、無理に抑えて馬とケンカしたくなかったので、ビバーチェの機嫌を損なわないように、ジワリジワリとスピードを調節しています。続く2F目で13秒5のラップを刻むと、3F目は少しスピードを抑えて13秒9で通過。ラストも馬なりで13秒2で締めくくり、フィニッシュラインを通過しました。
引き上げて来た野口厩務員は、佐々木晶調教師に向かって「すいません」と侘びを入れました。これは、追い切り指示と実際のタイムがかけ離れてしまったためです。しかし、佐々木晶調教師は「今日は序盤からずいぶん前向きに行ったなぁ。今回は、ダート1000mやし、あのぐらい血気盛んだった方がエエかもしれんな」と、むしろ、ビバーチェの前向きさに満足した表情でした。
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2005年8月11日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。水曜日は野口調教厩務員が騎乗して坂路で追い切りを掛けられました。「15-15で、しまいだけちょっと伸ばす感じで。追わなくてもいいからね」という佐々木調教師の指示は決して簡単なものではなかったですが、実にスムーズに折り合い、坂路の一番外を単走で気持ちよさそうに走ってきました。動きを終始見守っていた片山取材本部長が、「デビュー以来最高じゃないですか」という自身の感想を佐々木調教師に言うと、「うん。この子(野口調教厩務員)は乗れるね。なぜかビバーチェが素直になってきているし、もしかしたら最高のコンビかもしれない」と、同意を得ています。来週8/21(日)の小倉2R、ダート1000mに、新人の鮫島騎手で出走する予定です。
そして本日木曜日、まだ暗い4時から、野口調教厩務員に引かれての運動を60分行いました。この人馬の相性は抜群のようで、今までのように妙な暴れ方をするでもなく、スムーズな動きだったそうです。新人らしかったのは「運動だけのとき、カイバの量はどうしたらいいんでしょうか」と佐々木調教師に聞いてきたことです。「普通でいいなだよ。あとは自分の感覚でのサジ加減」とは佐々木調教師でした。野口調教厩務員はいつもと同じ量のカイバをつけ、ビバーチェはそれを見事に平らげたといいます。
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2005年8月4日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。出走を予定していた8月10日の名古屋の中央交流競走「メロン賞」は、申し込みが29頭という狭き門となり、結果的に補欠にも選ばれずに落選してしまいました。今週、来週の投票で申し込む地方の番組にも適鞍が見当たりません。そこで佐々木調教師が熟慮。競馬週刊紙の番組表を長らくにらみながらのその結果、次開催3回小倉2週目、8/21(日)2Rのダート1000mを目指すことになりました。
さてビバーチェは、先週31日の日曜日に蹄鉄を打ち換えようとしたところ、付き添っていた谷口調教助手を壁に押し付けてしまい、この日の打ち換えは断念したのだそうです。そして火曜日、ようやく打ち換えが完了。相変わらずの若さが抜けきらないビバーチェです。谷口助手は現在仕事を休んでいるわけではありませんが、「もしかしたら肋骨が折れているかもしれない」と、サラシでぐるぐる巻いた腹をさすっていました。水曜日の調教に騎乗した山田調教助手は、片山本部長の取材に対して、「うーん」とうなったあと、「変わる余地がある部分はたくさんあると思うんですが・・・」と語尾を濁していました。
そして本日木曜日は、7時に谷口調教助手が乗って角馬場へ向かいました。じっくり乗られて、7時半ちょうどに正面の入り口からCWに登場し、17-17ぐらいのペースで1周半しました。自分からハミをグッと取っており、前向きな走りが目につきました。谷口調教助手も「坂路で乗るより、下で乗ったほうがずっといいなあ。モノ見もしないし、いつもとイメージが違う」と、今日の走りをほめてくれました。もしかしたら、明日からのメニューが変わるかもしれません。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
6戦 0勝 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
2005年8月31日
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2005年7月29日
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