馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20020014 |
22歳 |
ダンスインザダーク |
フェスタデルドンナ |
牡 |
鹿毛 |
2002/4/16 |
6.5万円 (400口) |
栗東・瀬戸口勉 |
馬名の意味・由来 : 威厳、権威/英語/Win Majesty
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2005年12月1日(木)
先週の競馬で、レース中に右前脚浅屈腱断裂という重傷を負いながら6着を死守したウインマジェスティ。JRAの診療所からは「競走能力喪失」という宣告をされてしまいましたが、寝起きには不自由がなく、馬運車の乗り降りにも問題はありませんでした。また、競走馬としては断念せざるを得ないことになってしまいましたが、人を乗せられるようになるのには少なくとも半年の休養は必要な状況ながら、乗馬としての道は残されているということで、11/30(水)に中央登録の抹消手続きをしました。競走馬の登録抹消は、通常は最後に競馬を使った翌週の金曜日以降とされていますが、競走能力喪失の場合は繰り上げての受付ができることから、水曜日の抹消登録となりました。
「ナマコ」の愛称で親しまれたマジェスティは、10時半過ぎ発の馬運車で長野県は明松寺馬事公苑へ向け、栗東トレセンを後にしました。「無事ならあのレースは楽勝していたし、来年は一番強くなる可能性があった馬でした。本当に残念でなりません」という、見送りに来た西谷騎手が絞り出すように発した言葉が余韻としていつまでも耳に残ります。
なお、引退通知書につきましてはJRAからの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。また、会員のみなさまには、志半ばで競走生活を諦めざるをえなくなったことをお詫びすると同時に、永らくのご声援、本当に感謝いたします。ありがとうございました。
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2005年11月24日(木)
現在、栗東:瀬戸口勉厩舎在厩。11/26(土)京都4R 障害オープン(ダ:3170m)に出走を予定しています。水曜日は、西谷騎手が騎乗して障害コースで追い切りをかけられています。単走と聞いていましたが、6、7馬身ほど後ろから仲田騎手が乗ったノムラテンメイ(同じく今週の障害オープンに出走する予定)がなにげなく追いかけてきています。あとで西谷騎手に聞くと、「仲田さんが声をかけてきて、1頭だと障害で止まってしまうことがあるというので、ついて来るのはかまいません。ただ、飛越はめっちゃ上手いのでついて来れない覚悟はしてくださいねと言ったんです」とのことでした。
しかし、ノムラもさすがは障害のオープン馬です。マジェスティがきれいに飛越をこなしていくのに、なかなか離れてくれませんでした。そして、最後の直線では物凄い勢いで差を詰めてきて、最後は1馬身まで詰め寄られていました。しかし、西谷騎手は「(最後の直線の)ダートは元々苦手じゃないですか。詰め寄られたのは気にしなくていいですよ。それよりも、調教後の息遣いが先週とは全然違ってきています。思った通りによくなってくれました」と、高い評価を与えています。
そして本日木曜日は、朝一番に瀬戸口正一調教助手が騎乗して角馬場に入って行きました。10分ほどでCWコースに移動して、キャンターとはいえないぐらいのゆったりとしたペースで1周。瀬戸口正一調教助手は「マコト(西谷騎手)が言っていた通り、息遣いはよくなっていますねえ」と笑顔のコメントをくれました。ただ、徳田厩務員が「昨日のケイコでぶつけたのかどうかわからないんだけど、夕方触ったら左前脚に微妙に熱があったんだよ」と、ちょっと心配になるコメントを。もちろん瀬戸口調教師にも報告が上がり、時見獣医師の診察も受けた結果は「一過性の疲労によるムクミ」ということで一安心でした。もちろん、このあと少しでも異変があるようなら無理してレースに出すことはありません。
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2005年11月17日(木)
現在、栗東:瀬戸口勉厩舎在厩。水曜日は、西谷騎手が乗って9時半に障害コースで追い切りを掛けられました。まずは1周、丁寧に障害を見せて回り、そのあとスタートの1コーナーまで戻って、スタートとなりました。スムーズな飛越と、飛んだあとの加速がいいのがマジェスティの特長で、徳田厩務員は「こんなうまい馬、見たことない」と自画自賛でした。西谷騎手も「この馬だけは安心して乗っていられます」とニッコリでした。
そして本日木曜日は、朝一番に瀬戸口正一調教助手が乗って、角馬場とCWを1周しました。「昨日は久々ということもあって上がってきたときの息遣いも荒かったけど、今日はいい方に変わった。こうして乗れるんだから、元気なことがわかるよね」とは瀬戸口調教師。来週に向けて順調に上向いているようです。
なお、次走は来週11/26(土)京都4R、障害オープン(ダ:3170m)の予定です。
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2005年11月10日(木)
現在、栗東:瀬戸口勉厩舎在厩。水曜日は、9時に西谷騎手が乗って角馬場へ向かいました。そして18分にAコースに出てきて、まずは1周、ゆっくりと障害を見せてまわりました。2周目はテンから行き出して、障害を全部飛越しながらの時計。向こう正面の1つめを少し淀んだかっこうになりましたが、これは「角馬場で練習している馬を見ながら、ズボラして飛んでた」とは西谷騎手です。しかし、そのあとは本来のなめらかな飛越。直線だけ少し強めに追われて、104.5の上がり37.1〜12.4なら上々でしょう。しかし瀬戸口調教師は、「少し重いのが上がりの鈍さに出ているね」と、辛い採点でした。とはいえ、「4週目のオープンには万全で出られるはずだよ」と自信も示していました。
そして本日木曜日は、8時半に瀬戸口正一調教助手が乗ってCWを1周しました。終わって、引き上げてくるときに事故を知らせるサイレンが鳴り、片山取材本部長がなにごとかと見ると、CWの1コーナーに倒れた馬がいました。心臓マヒで即死だったそうで、もう少し遅ければ走行中に遭遇していたかもしれませんでした。マジェスティ自身はなにも知らずに徳田厩務員に迎えられて厩舎に帰って行きました。「追い切り明けだから、楽をさせました。ポコタンポコタン、遅いキャンターでしたが、落ち着いていていいですよ」とは瀬戸口助手でした。
なお、次走は11/26(土)京都4R、障害オープン(ダ:3170m)の予定です。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
15戦 2勝 |
2 |
0 |
2 |
0 |
3 |
8 |
2005年12月9日
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2005年12月9日
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