2006年9月7日(木) 

　9/3（日）新潟8R　3歳以上500万下（芝：1000ｍ）に出走、結果13着に。先に行く戦法も功を奏さず残念な結果となってしまいました。また、最近のレース内容を踏まえて、斎藤誠調教師、坂本取材局長が話し合い、競走生活を引退させてあげることに決まっています。また、引退後の馬生については、生まれ故郷の北海道新冠にある新冠橋本牧場へお声掛けしたところ「是非ともプリムスをウチに！」と、よい返事をいただきました。そこで、さらに交渉を重ねたところ新冠橋本牧場へ売却して、こちらで繁殖生活に入ることが決まりました。
　そして、本日7日、JRA登録を抹消。午前10時の馬運車で北海道新冠にある新冠橋本牧場へと旅立ちました。この新冠橋本牧場で繁殖として第二の馬生をおくります。なお、出資会員の皆様にはJRAからの見舞金が確定する約1ヵ月後に引退通知書をお送りさせていただきます。永らくのご声援本当にありがとうございました。

2006年8月31日(木) 

　現在、美浦：斎藤誠厩舎在厩。9/3（日）新潟8R　3歳以上500万下（芝：1000ｍ）に出走を予定しています。水曜日は、乗り運動後、坂路にて追い切られました。斎藤誠調教師は「テンは13秒台で入って行ったし、4Fはだいたい53秒台くらいです。稽古ではどうしても掛かっていって終いが甘くなってしまうんです。その欠点を逆転の発想でうまく使おうと1000mを選択してみたんですが、競馬でどこまで我慢してくれるかですね。今回は先に行かせる予定でいます。体は528キロ。先週より減ってきたし、見た目も引き締まってきました」と話していました。
　そして本日木曜日は、乗り運動を1時間半行なわれました。斎藤調教師は「坂路だと一気にダーッと行っちゃうので、軽く乗るつもりでも時計になってしまうからいつも反動を心配するんだけど、今朝もカイバ食いは落ちていないし、元気いっぱいですよ。でもテンションが上がり過ぎちゃうのはいい傾向ではありませんから、なるべく落ち着かせるようにやっています」と話していました。

2006年8月24日(木) 

　8/23（水）に茨城県・潮来のミッドウェイファームを退厩、美浦：斎藤誠厩舎へ帰厩しました。本日木曜日は、乗り運動後、坂路2本で追い切られました。斎藤誠調教師は「相手が3F38秒台だし、こっちは追い掛けたから37秒台は出ていたと思います。追い切り後に体重を量ったら鞍を着けた状態で530キロありました。牧場でも緩めないで乗ってもらっていたので、来週に向けてバリバリやって行きます」と話していました。また、次走は来週の新潟日曜8R芝直1000mを使う方向に変更がないことも付け加えていました。ジョッキーは伊藤直騎手を予定していることも明らかにしています。

2006年8月16日(水) 

　現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシン40分、角馬場にてハッキング15分、坂路をキャンターにて2本消化しています。担当者は「先週末からは坂路中心のメニューに切り替えました。角馬場でじっくり乗った後、坂路をキャンターで2本、馬なりでスーッと上がっていきますよ。暑さにへばっている様子もなく、体もふっくら見せていますから、いい状態と言えますね。斎藤調教師からは『来週の帰厩の予定です』と連絡をいただいていますので、そのつもりでやっています」と話していました。
　なお、本日、斎藤誠調教師から坂本取材局長に連絡が入りました。「来週帰厩させて、新潟4週目9月3日の芝直線1000ｍを使おうと思っています」とのことでした。