馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20000011 |
24歳 |
サンデーサイレンス |
リーガルジョイ |
セン |
青毛 |
2000/5/12 |
15万円 (400口) |
美浦・小島茂之 |
馬名の意味・由来 : 光輝く/スペイン語/Win Lucir
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2007年5月17日(木)
残念ではありますが、昨日、現役引退の方針が固まったウインルシル。引き取り先を検討していたところ、茨城県牛久市にあるホースガーデンで乗馬として第二の馬生を送ることが決まりました。ルシルは、本日17日に中央競馬へ登録抹消手続きを行い、お昼前にトレセンを後にしています。
会員の皆様には永きに渡りご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。また、出資会員の方にはJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後に引退通知書をお送りさせていただきます。
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2007年5月10日(木)
現在、美浦:小島茂之厩舎在厩。5/12(土)新潟9R 4歳以上500万下(ダ:1800m)に出走を予定しています。水曜日は、塚田騎手を背に坂路で古馬1000万下のストラスアイラを相手に最終追い切りがかけられました。ストラスが1秒ほど先行し、それを追いかける形となったルシルは、最初から最後まで軽いフットワークを披露。残り2Fでストラスをとらえると、その後も手応えに余裕を残したままの馬なりで、ゴール板を駆け抜けました。半馬身の先着です。タイムは、4F51秒3でラスト1Fは12秒2をマークしていますが、ルシルにとっては、軽く叩き出せる時計のようです。
この追い切り後には、南馬場へと移動。前走から1年以上のブランクがある馬に義務づけられている、ゲート試験を行いました。もちろん確認程度のものですから、すんなりとパスしており「ゲートのダッシュも速かったですし、動きも良かったです」と、小島茂調教師は上機嫌です。しかし、やはり体は万全の態勢で仕上がったという感じまでは行っておらず、「馬体重はプラス20キロくらいになると思います。といっても動けない体つきではありません。あとは息保ちがどれくらいかでしょうけど、追い切り後もすぐに息が入っていたので、態勢はまずまず整ったと思っています」と話していました。
そして本日木曜日は、追い切り明けということで、厩舎周りの乗り運動で体をほぐしたあと、プールにもGO。円形プールで間隔を空けながら2周を2セット、3周を2セットの合計10周のハードな泳ぎ込みを行ないました。「ここまで結構なトレーニング量を積んでいるのですが、体があまり減ってきていません。動ける体つきではあるんですが、少しでも減らせるようにと少し多めに泳がせました」と、小島茂調教師は調整内容を説明してくれました。また、悩んでいたレースは「まだ流動的」が前提ですが、「早めに抜け出して、最後に差されるのが近走のパターンなので、想定表段階で前に行く馬が多い土曜日にしようと思っています」とのことで、「最後に差し切る競馬が理想」のようです。「能力はこのクラスでは上でしょうから、息さえ保てれば好勝負になると思っています」と、塚田騎手も気合の面持ちでした。
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2007年5月3日(木)
現在、美浦:小島茂之厩舎在厩。水曜日は、坂路で楽走2本の登坂を消化しています。残念ながら全体の時計は2本ともエラーになってしまいましたが、好状態が前面に出ている走りっぷりでしたから、どちらも15〜15秒に近いタイムだったと推測できます。先週日曜にも時計になるところをマークしており、まさに状態は上向き傾向のルシルに、小島茂調教師は「ここまでは非常に順調です」と、満足そう。また、木曜日は塚田騎手の騎乗で追い切りを行うとのことで、この動きとジョッキーの感触を考慮して出走する番組を煮詰めていくという予定と語っていました。
そして本日木曜日は、予定通り、塚田騎手を鞍上に迎えて坂路で追い切りがかけられました。まずは、南馬場の角馬場でウォーミングアップを行ったあと、坂路へと向かうと4F61秒8で楽走1本。これで十分に体を温めると、1回目のハロー掛け直後の坂路コースに再び登場し、3歳500万下のサンアスレチックを相手に追い切りをスタートさせました。アスレチックを3馬身ほど先行させ、ルシルはこれを追走。残り1Fのところから体をピッタリと併せて行きます。そこから気合が入れられるアスレチックを横目に、ルシルは馬なりのままで併入でフィニッシュを決めました。余裕を残したままで、4F51秒0の好タイムをマークし、ラップは13秒8→12秒8→12秒0→12秒4。3F目のラップは12秒0と高速でしたから、好状態というのが十分にうかがえる追い切りです。
騎乗した塚田騎手は「よく動きますね。まだまだ楽ですから。素質の高さはかなり感じられました」と、ルシルの動きに笑顔で答え、「あとは息保ちだけでしょうね。どうしても脚元の関係があるので坂路でしか追い切れないようですから、どの程度息が続いてくれるかだと思うんです。まだ体に若干余裕があるせいかもしれませんが、それはあまり気になりませんでした」と報告してくれています。塚田騎手は「息さえ保てれば好勝負は必至」との感触をつかんだようでした。さて、今日の追い切り内容とジョッキーの感触で次走の予定を決めたいと話していた小島茂調教師も、もちろんルシルの動きに納得の表情を見せ、「来週の新潟で土曜と日曜に1鞍ずつ組まれているダート1800mに使う方向で考えていきましょう」と、いよいよ具体的なレースを挙げています。
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2007年4月26日(木)
現在、美浦:小島茂之厩舎在厩。水曜日は、南馬場の角馬場で軽く運動をした後、坂路へ移動して15〜15秒を目安に「馬なり」での登坂を消化。再び南馬場へと戻ってくると、軽く上がり運動を済ませ、仕上げにはプールというメニューで調整されました。「脚元の状態をケアしながら調整する日々ですが、ここまでは特に問題なく順調といえる状況ですよ。明日か明後日には、いくらか速いところをやる予定にしています。予定については、来週の追い切り後くらいに考えることにしようと思っています」と、小島茂調教師は語っていました。徐々にですが、復帰戦も見えつつあるようです。
そして本日木曜日は、昨日同様に坂路2本を15〜15秒ペースでの登坂を消化したあと、南馬場のDコースでハッキング半周というメニューで調整が行わました。「いい感じで進められています。徐々に体も絞れてきていますし、体調も安定していますよ」と、小島茂調教師はニッコリ。また、明日は坂路で追い切りを行うことも合わせて伝えてくれました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
24戦 0勝 ( 1戦 1勝 )
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0 ( 1 ) |
3 |
7 |
2 |
0 |
12 |
2007年4月13日
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2007年3月9日
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