2024年11月15日(金) 

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。周回コースにてキャンター3000m〜4000m、坂路をキャンターで1本消化しています。
担当者は「コースでの距離も延ばして乗っていますし、今週は坂路で15〜15も行いました。牡馬にしては体が細いですし、まだ非力で推進力ももうひとつです。それでも、背中の感触がいい馬ですし、こちらでは真面目で操縦性も高いです。気持ちに体が追い付いてくればというところで、ここから成長すれば未勝利は突破できる馬ですし、古馬になって楽しみがありそうなタイプです。このまま追い切りを重ねて入厩を目指します。馬体重は466キロです」と話していました。

2024年11月8日(金) 

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。周回コースにてキャンター2000m〜3000mを消化しています。
担当者は「獣医チェックでも問題はなかったので、コースですぐに乗り出しています。まだ完成度が低いところはありそうですが、可動域が大きく、トモの蹴りもいいですし、やっぱり素質はありそうな馬です。競馬ではもっと走れていいと思いますし、これからの成長もあると思います。馬体重が463キロと少し見た目にもすっきりし過ぎているので、まずは体を増やすことを考えていきます」と話していました。

2024年10月31日(木) 

先週の新潟ではスタートを決めて、前々でこれまでとは違ったレースぶりになりましたが、最後は止まってしまったウインバーテックス。レース後は脚元などに問題はありませんが、本日にはKSトレーニングセンターに放牧に出ています。
清水英調教師は「ちょっとチークが効きすぎてしまいましたね。それでもゲートは決まりましたし、前に行けたのは良かったと思います。行きっぷりが良くなった今ならマイルでの走りを見てみたいと思います。あとは放牧して冬場の中山の芝1600mはどれくらいの節で使えるかですね」と話していました。

2024年10月24日(木) 

今週の出走を予定しているウインバーテックスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。古馬1勝クラスのコスモアバンサを追いかけ2番手でスタートし、後ろから古馬1勝クラスのケイツークローンが追いかけてきます。道中もいいペースで進み、コーナーでは先行から外へ。直線での3頭併せでは真ん中に入ると、最後だけ軽く仕掛けられ、ケイツークローンと併入、コスモアバンサには1馬身の先着を決めていました。時計は5F65秒3、ラスト1F12秒3でした。
清水英調教師は「全体も5F65秒台で速いものでしたし、最後もまだ余裕があったほどです。先週からチークをしているのですが、前向きさが出てきて集中力も増しています。気持ちの散漫さが抜けて稽古での動きがだいぶ良くなってきました。あとはゲートですね。ムチで叩いてびっしり出すことも検討していましたが、それは気性面へのリスクもありますから、チークをして行きっぷりが良くなった今ならそこまでの荒治療は現状必要ないかと思っています。新潟芝1800mは初戦で3着の舞台ですし、スタートが速くないこの馬にはワンターンで前半ゆったり運べる条件はいいと思います。時計の掛かる馬場もプラスですし、前進を期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟日曜1R芝1800mに菊沢騎手で出走が確定しています。