2025年1月31日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミルでの運動を消化しています。
担当者は「まだトレッドミルだけの調整ですが、目立った疲れは見せません。明日からは馬場に出して乗ってみようと思っています。見た目は大きく変わった感じこそないものの、レースを使ったことで幼さが少し抜けてきた印象はあります。カイバは相変わらずゆっくりと食べて、日によっては少し残す日もありますが、馬体重は447キロで極端に細くはありません」と話していました。

2025年1月23日(木) 

先週の中山では、好スタートから番手に控え、4コーナーでも手応えは十分だったものの、追ってからは甘くなってしまったウインキララ。レース後は脚元などに問題はありませんが、今週末にはグロースフィールドに放牧に出る予定です。
鹿戸調教師は「あれだけいいスタートを切ったのだから逃げて勝負にいって欲しかったですが、気性的に危ない馬もありましたし、ジョッキーの言い分も分かります。カイバ食いがあまりいい馬ではなく、体もずっとギリギリのところでしたので、ここで放牧に出してそのあたりが改善されて欲しいですね。今後は放牧先での状態次第ですが、春の福島開催まで休養も視野に入れています」と話していました。

2025年1月16日(木) 

今週の出走を予定しているウインキララは、13日（月）に坂路で追い切りがかけられ、4F55秒4、ラスト1F12秒6というタイムを馬なりでマークしています。
今週は変則日程のため、昨日はキャンター調整を行い、本日坂路にて最終追い切りがかけられました。単走で前半はがっちりと我慢させ、後半は馬なりでペースを上げ、余力十分でフィニッシュしていました。時計は4F55秒2、ラスト1F12秒6でした。
鹿戸調教師は「競馬を使って息はできていますし、気もいい馬ですから、もうそんなに攻める必要はありません。前走後もカイバ食いが極端に悪くなることはありませんでした。ただ、もっとバリバリと食べて欲しいのが本音で馬体重は438キロと少し減っています。それでも、前走前もトレセンではこのくらいの数字で、競馬当日は増えていましたしね。前走くらいの数字で出られればと思います。パワー不足でいきなりからはどうかと思っていましたが、競馬にいって芝の走りが良かったですし、レースセンスも抜群でしたからね。ここで決めたいと思っています」と期待を語ってくれました。
そして本日午後からの出馬投票で、今週の中山日曜12R芝1600m牝馬限定戦に三浦騎手で出走が確定しています。

2025年1月9日(木) 

デビュー戦後も反動がなかったウインキララは、年末年始も順調で、年明け3日（金）にはWコースで時計も出しています。
昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。単走で前半は抑えてゆっくりと進み、半マイルからペースを上げると、最後も持ったままでフィニッシュしていました。時計は4F59秒3、ラスト1F13秒0でした。
鹿戸調教師は「レースを使ってカイバ食いが落ちることを心配しましたが、問題ありませんでした。増えてはいないものの、前走の数字をキープできていますし、疲れもありません。気はいいタイプで競馬を使って中身もできていますから、もうそんなに攻め込む必要はないでしょう。順調です」と話していました。
なお、次走は、来週の中山日曜12R芝1600m牝馬限定戦を三浦騎手で予定しています。