2022年11月7日(月)
ウインファビラスの21は、骨膜炎との診断で運動制限を行い獣医のもと治療を続けてきましたが、改善が見られず、むしろ少しずつ歩様が悪化していく経過を見て、狭窄(きょうさく)による圧迫で神経障害を起こしているのではないかとの獣医の見解を得ました。過去に外傷などは確認されていませんが、牧柵への激突や他馬との激しい接触などの大きな衝撃が原因となり、骨と神経に影響が出た可能性が考えられるということです。神経の異常については治療法がなく、回復の見込みが立たないため、残念ながら競走馬としての育成を諦めることとなりました。
なお、本馬は運用開始前の1歳馬のため、引退ではなく募集中止のお取り扱いとなります。
出資会員の皆様には追って書面にて今後の対応等をご連絡いたします。ご期待に添えず、申し訳ありませんでした。
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