2024年6月25日(火) 

ウインアラジンは、先週の京都で出走しましたが、後方追走のまま見せ場なく13着に敗れました。4、5走前には復調の気配がうかがえましたが、その後は凡走が続き、レースではやめ癖を見せるようにもなり、きっかけが掴めない現状です。関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。明日26日（水）に中央競馬の登録を抹消します。
今後は、今週6月27日（木）のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、8月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内（7月分）』にてお知らせいたします。
これまで長きにわたり、アラジンに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2024年6月20日(木) 

中1週で今週の出走を目指すウインアラジンは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。単走でゴールまで馬なりに終始する内容で、4F54秒6、ラスト1F13秒1という時計をマークしています。
高橋一調教師は「中1週ですので追い切りは馬なりにセーブしました。追い切りは舌を縛った状態でも喉の音が少し気になりましたが、状態そのものは変わらずキープできています。本線として検討していた今週の東京日曜6Rダート2100mは関西馬には出走枠がありませんでしたが、1800mなら守備範囲内かと思います。ジョッキーも2走前に一度騎乗した経験がありますし、なんとか少しでもいいところを見せてくれればと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜7Rダート1800mにM.デムーロ騎手で出走が確定しています。

2024年6月13日(木) 

先週の京都では、後方追走から追い上げを図りましたが、最後は失速しシンガリ負けを喫してしまったウインアラジン。レース後は目立ったダメージもなく順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中1週で来週の東京日曜8Rダート2100m、京都土曜7Rダート1800mを両睨みで予定しています。
高橋一調教師は「週明け火曜日の馬体チェックでは右トモに若干の疲れが確認できましたが、続戦するにあたっては支障がない程度のもので、特段気になる箇所はありません。厩舎ではインディバ（高周波温熱機器）でケアを行いながら来週のレースに向けて調整を進めていきます」と話していました。

2024年6月6日(木) 

今週の出走を予定しているウインアラジンは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。ピアリ（3歳未勝利）を3、4馬身ほど追走してスタートし、道中は徐々に前との差を詰めますが、最後は1馬身追いつかずゴールを迎えています。時計は4F53秒6、ラスト1F12秒4でした。
高橋一調教師は「今週は坂路で併せ馬の追い切りを行いました。先週の時点ではまだ少し動きが重い感じでしたが、今週は動きに軽さが出ていましたし、良い状態でレースに向かえるのではと思います。聞いていた喉に関しては調教ではそれほど気になりませんが、レースでは念のため舌を縛る予定です。また、ゲートの駐立がうるさい馬なので落ち着かせる目的でコンプレッションフードも着用します。追い切りでは追い出してから手応えほど動ききれないところがあり、ワンペースでいかにもダートの中距離向きの馬といった印象です。レースでも瞬発力勝負になると分が悪そうですので、早めに動かしていくような競馬ができればと考えています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、本線として検討していた今週の東京土曜8Rダート2100mは関西馬の出走枠がなかったため、今週の京都土曜7Rダート1900mに1キロ減の田口騎手で出走が確定しています。