2022年3月15日(火) 

ウイングラドナスは、先週の中京で出走し、好スタートから前の位置につけたものの直線は伸びを見せられず、11着に敗れました。3戦連続9着以下となったことから、2ヶ月の出走停止処分を受けています。デビューから芝、ダートで計9戦しましたが、レース内容に進展がなく、勝ち負け争いには加われません。関係者で協議した結果、未勝利戦を勝ち上がるのは非常に困難との結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日3月16日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、今週3月17日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、5月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(4月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、グラドナスに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2022年3月10日(木) 

今週の出走も視野に入れているウイングラドナスは、昨日坂路で15〜15秒の軽めの追い切りを行っています。
青木調教師は「間隔も詰まっていますので、追い切りはこれくらい軽めで十分です。小倉遠征を挟んでローテーション的にはキツいところもありますが、馬は元気があり毛ヅヤも良く調子落ちは感じられません。現状はレースぶりが変わらず厳しいところがあるので、今回チークピーシーズを着けてみる予定でいます。普段は真面目ではあるのですが、集中して走れる時間が短い印象があります。これだけ使ってきても疲れがないというのは、馬が真剣に走っていない可能性はあるかもしれませんしね。なんとか変わって欲しいと思っています」と馬具の効果に期待していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中京土曜5R芝2200mに宮崎騎手で出走が確定しています。

2022年3月3日(木) 

先週の小倉では、3、4コーナーで下がってくる馬を避けられない場面はあったものの、その後も脚は使えなかったウイングラドナス。レース後は、昨日に美浦トレセンに帰厩し、本日は運動のみで様子が見られています。
青木調教師は「輸送後ですが、引き続き毛ヅヤもいいですし、体調の下降は見られません。現状ワンペースで速い脚がないのは認めざるをえないところで上位争いまでは難しいとは思いますが、なんとかレース内容に前進が見られればと思います。このまま続戦していきます」と話していました。
なお、次走は、来週か再来週の出走を予定しています。

2022年2月24日(木) 

今週の出走を予定しているウイングラドナスは、先週末20日（日）に坂路で4F53秒4、ラスト1F13秒3というタイムをマークし、22日（火）には美浦トレセンの出発し、昨日無事に小倉競馬場に到着、本日は原騎手騎乗で軽めの乗り運動を消化していました。
午後からの出馬投票で、今週の小倉日曜6R芝2000mに3キロ減の原騎手で出走が確定しています。
青木調教師は「追い切りは動かない馬ですし、坂路ではあんなものだと思います。レースを使ってきて、体と息はできていますから、小倉到着後はもう大きめのところをやる必要もないでしょう。強行軍ではありますが、この中間も元気一杯でカイバ食いもいいんです。毛ヅヤも良く、体調も良さそうですからね。速い時計になると厳しいところがある馬ですし、今の小倉の馬場で前進ができればと思います」と話していました。