2021年4月27日(火) 

ウインクラリティは、先週の新潟で出走し、勝ち馬から4秒4離された12着に敗れました。1コーナーで外に振られる不利があったとはいえ、ペースが上がると対応できませんでした。これまでダート、芝、地方交流戦と計5戦しましたが、レース内容の良化は見られず、厳しい現状です。今後、現役を続けたとしても未勝利戦を勝ち上がることは難しいとの結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日4月28日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
今後は、4月29日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、6月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(5月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、クラリティに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2021年4月22日(木) 

今週の出走を予定しているウインクラリティは、昨日坂路にて追い切りがかけられました。単走でスタートし、後半からペースが上がりますが、最後の1Fは一杯に追われても時計を要してゴールしています。時計は4F55秒6、ラスト1F14秒0でした。
宗像調教師は「しまいは脚が上がって、見た目にはあまり良くなく映りますが、もともと攻め駆けはしないタイプですからね。先週は疲れも感じましたが、今週はそれも回復しましたし、レースに臨める状態だと思います」と説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、最終的に今週の新潟日曜3Rダート1800mに2キロ減の藤田菜騎手で出走が確定しています。
同調教師は「前回が交流で負け過ぎという感じもありますが、かといって芝でも決め手はないですからね。前回乗ったジョッキーは『距離はもっとあっていい』と話していましたし、この条件でどれだけやれるでしょうか」と慎重に話していました。

2021年4月15日(木) 

出走間隔は詰まるものの、今週の出走も視野に入れているウインクラリティは、昨日坂路にて追い切りがかけられました。単走で前半はゆっくりと入ると、後半はペースが上がりますが、最後の1Fは脚が鈍って時計を要していました。タイムは4F56秒1、ラスト1F13秒8でした。
宗像調教師は「今週使うつもりで追い切りを行いましたが、動きはもうひとつでしたね。馬場が悪かったので動けないのもありましたが、さすがに間隔が詰まっていて前走の疲れも取り切れていないのかもしれません。来週の方が状態も回復してくるでしょうから、1週スライドさせてください」と状態を説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2021年4月8日(木) 

6日（火）の船橋では最内枠からハナを奪ったものの、後続のプレッシャーもキツく、早々に後退してしまったウインクラリティ。レース後は引き運動のみですが、馬体に異常などはありません。
宗像調教師は「まだ乗っていないので細かいところまでは分かりませんが、見た感じ硬さなどもなく、疲れもないようです。問題なければ来週の出走も視野に入れていきます。芝でもダートでもパンチ不足の現状ですが、速い脚がないので、どちらかというとダートの方がいいでしょうか。新潟にはダートの番組が多く組まれており、メンバーも手薄になりますし、ダート本線で考えていきます」と話していました。