2023年5月16日(火) 

先週の京都「京都ハイジャンプ・J・GII」で右後肢の蹄骨骨折を発症し、最終障害手前で競走中止となったウインガヴァナー。レース後には競走能力喪失という診断が下り、一命は取り留めたかと思われました。しかし、その後のレントゲン検査では患部の粉砕骨折が認められ、手の施しようがない状態であることから、誠に残念ではありますが、安楽死の処置がとられました。
突然のお別れとなってしまい、出資会員の皆様には大変申し訳ありませんでした。出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内（6月分）』にてお知らせいたします。
ウインガヴァナー号の冥福を心よりお祈りします。

2023年5月11日(木) 

今週末、初めての重賞挑戦を控えるウインガヴァナーは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。熊沢騎手が騎乗し、しまい重点の内容で直線は一杯に追われて、6F84秒4、ラスト1F12秒0という時計をマークしています。
西園正調教師は「追い切りはしまいをしっかりと追ってもらいましたがいい動きでしたし、状態良くレースに臨めそうです。初めての三段跳びも練習では問題なく、飛越も上手な馬ですから難易度の高いコースでも力は出してくれるはずです。重賞ですのであまり大きなことは言えませんが、今回は乗り慣れたジョッキーに戻りますし、積極的な競馬で頑張ってほしいと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、京都土曜8R「京都ハイジャンプ・J・GII」芝3930mに熊沢騎手で出走が確定しています。

2023年5月4日(木) 

来週の京都土曜8R「京都ハイジャンプ・J・GII」芝3930mを熊沢騎手で出走を予定しているウインガヴァナーは、昨日は熊沢騎手を背に障害練習をこなし、本日はキャンター調整を行っていました。
西園正調教師は「昨日は連続障害と三段跳び（バンケット）の練習を行いましたが、問題なくこなせていましたし、明日にもまた障害練習を行う予定です。脚元の状態も安定していますし、順調に来ています」と話していました。

2023年4月27日(木) 

先週の福島では、後方追走から最後まで見せ場なく12着に敗れたウインガヴァナー。レース後も大きなダメージはなく順調ですが、軽めの運動で楽をさせてもらっています。
なお、次走は、中2週で5月13日、京都土曜8R「京都ハイジャンプ・J・GII」芝3930mを熊沢騎手とのコンビで予定しています。
西園正調教師は「前走はテン乗りということもあってやや消極的な競馬になってしまいましたし、良馬場で速い馬場も不向きでした。次走について、当初は新潟の障害戦を視野に入れていましたが、ローカルの障害戦は出走頭数が揃いますし、スピード決着にもなりやすいので、上位勢のメンバーが強いことは承知で『京都ハイジャンプ』を目指すことに決めました。前走後も脚元も含めて順調ですよ」と話していました。