2018年10月30日(火) 

　ウインベッスルは、先週の東京で出走し、馬群にはついていったものの、直線では遅れだし、勝ち馬から4秒5離された13着に敗れました。関係者で協議の結果、芝、ダートで計5戦使ってきましたが、これまでのレース内容からも未勝利を勝ちあがるのは非常に困難という結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。明日31日(水)に中央登録を抹消する予定です。
　今後は、今週11月1日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、12月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(11月分)』にてお知らせいたします。
　短い間でしたが、ベッスルに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2018年10月25日(木) 

　先週の新潟では、追走に苦労し、直線も脚を使えなかったウインベッスル。レース後は、昨日24日（水）から乗り始め、脚元などにダメージがないことが確認され、今週の連闘が決まっています。
　本日25日（木）も乗り運動を行い、午後からの出馬投票で今週の東京日曜1Rダート1400mに2キロ減の横山武騎手で出走が確定しています。
　松山将調教師は「北海道からの移動で減った馬体は戻りつつあったのですが、新潟への輸送でまた減ってしまいました。前回が休み明けですから、中身の面では使っての上積みという点は若干あるかもしれませんが、そう大きくは変わった印象はありません。距離延長で少しでも頑張って欲しいところです」と話していました。

2018年10月18日(木) 

　今週の出走を予定しているウインベッスルは、昨日17日（水）に坂路にて追い切りがかけられました。共に2歳新馬エターナルヴィテスとコウジンホウオウで、ベッスルが外目を先行してスタート。2F目からピッチが上がり、ラスト1Fで体が並びますが、そこからは一杯に追われてもベッスルの脚が鈍り、2頭に先着を許しています。時計は4F54秒9、ラスト1F13秒9でした。
　松山将調教師は「最後は脚が上がっていますが、馬は最後まで一生懸命に頑張っています。北海道の頃とあまり変わった点はありませんが、減った馬体も戻り、体調自体は悪くないと思います。これまでのレース内容からも強気にはなれませんが、なんとか最後まで頑張ってもらいたいところです」と話していました。
　そして本日18日（木）は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で今週の新潟日曜2Rダート1200mに黛騎手で出走が確定しています。

2018年10月11日(木) 

　来週の新潟日曜2Rダート1200mを黛騎手で予定しているウインベッスルは、昨日10日（水）は北馬場で乗り運動が行われ、本日11日（木）は坂路にて追い切りがかけられました。同厩舎の馬との縦列の2番手で進むと、最後は後ろの馬が追いつきそうになっていましたが、一杯に追われてゴールしています。時計は4F56秒7、ラスト1F13秒2でした。
　松山調教師は「来た時はアバラが浮いて、トモの肉も落ちていましたが、幸いこちらへ来てからはカイバ食いがいいので、徐々に戻りつつあります。来週は万全とはいかないでしょうが、出走の態勢としては整いますし、まずは競馬を使いつつ上向いてくるのを期待したいところです」と話していました。