2017年9月22日(金) 

　ウインサザンクロスは、先週末から乗り込みを再開しており、今週20日(水)には坂路コースで併せ馬の追い切りも消化し、入厩に向けて最終調整に入っていましたが、昨日21日(木)の夜から重度の疝痛に見舞われました。
　夜通し処置を続けましたが、症状の改善が見られないため、本日22日(金)の午後には美浦トレセンへ運び、診療所で緊急手術を行いました。しかし、開腹したところ、すでに小腸が壊死しており、回復に導くことは非常に困難であるため、誠に残念ながら、安楽死の処置をいたしました。ウインサザンクロス号の冥福を心からお祈りします。
　まだ2歳でこれからの活躍が期待されるところでこのような結果になってしまい、大変申し訳ございませんでした。また、これまでサザンクロスに温かいご声援をいただきましたことに深く感謝申しあげます。
　なお、本馬は競走馬保険の対象となる見込みです。出資会員の皆様への分配金額については、11月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(10月分)』にてお知らせいたします。
　

2017年9月15日(金) 

　茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田にて調整中。坂路を2本〜3本というメニューを消化しています。
　担当者は「先週末9日（土）と今週13日（水）には坂路でそれぞれハロン15〜15秒を行いました。動きに関しては良くも悪くもといったレベルで特筆するものはありませんでしたが、まずまず動けていました。ただ、その後、昨日14日（木）には軽い疝痛に見舞われました。痛みはその日のうちに治まったように軽度ではありましたが、念のため明日16日（土）までは運動のみで様子を見ます。馬体重は469キロです」と話していました。
　なお、本馬は来週か再来週にもトレセンへ入厩する予定です。

2017年9月8日(金) 

　茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田にて調整中。坂路を2本〜3本というメニューを消化しています。
　担当者は「テンションの高さはもうそれほど気になりませんが、物見をしたり、集中力を欠いたりという面は時折見られます。それでも乗り込み自体は順調で、明日9日（土）には坂路で軽く時計を出す予定です。体力不足といった印象は受けませんし、全体的にもそれほど悪い感触はないのですが、気性面が足を引っ張ってしまっている部分もあるのかもしれませんね。馬体重は469キロです」と話していました。

2017年9月1日(金) 

　茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田にて調整中。坂路を2本というメニューを消化しています。
　担当者は「先週23日（水）にこちらへ到着し、今週28日（月）から乗り込みを開始しています。初めての場所とあって初日はあちこち物見が激しく、飛んだり跳ねたりといった素振りも見せていましたが、その後リードホースを付けて調教を行うようになってからは特に問題もなく順調です。脚元や体調面などに関しても気になるところはありませんし、このまま緩めず進めていきます。馬体重は466キロです」と話していました。