2024年12月27日(金) 

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。周回コースにてキャンター2000m〜3000mを消化しています。
担当者は「放牧にきて先週末に獣医チェックを行いましたが、ダメージはほとんどなかったですね。休養していて競馬を一度使っただけですから、肉体的なダメージはありません。すぐに乗り出していますが、使う前と変わりはなく、疲れもまったくありません。ただ、競馬を使っても良くなってきた感じがないとも言えます。背中は良く、素質も感じる馬ですが、なかなか成長が見られないのは悩ましいところですね」と話していました。

2024年12月19日(木) 

先週の中山では、内々でロスなく立ち回ったものの、ペースアップで置かれたことで掲示板を外してしまったウインバーテックス。レース後は脚元などに問題はありませんが、節を溜めるため、本日、KSトレーニングセンターに放牧に出ています。
清水英調教師は「まだパンとしていませんし、腰をうまく使えないところがあるので、ペースアップでモタモタしてしまいますね。でも、ゲートも出るようになり、行きっぷりも良くなりました。1戦毎に内容は良くなっていますし、いずれ未勝利は勝てる馬です。成長の波は後ろにある馬ですし、焦らずいければと思います」と話していました。

2024年12月12日(木) 

今週の出走を予定しているウインバーテックスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。古馬オープンのアケルナルスターを先導し、5Fからペースを上げてきます。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では一杯に追われるオープン馬相手に最後まで馬なりで併入フィニッシュとなっていました。時計は5F67秒1、ラスト1F12秒3でした。
清水英調教師は「相手はオープン馬でも稽古は動かない馬ですが、それでもバーテックスは最後まで楽に動けていましたし、ここ2週のコースでの動きは非常にいいです。チークを着けてからだいぶ集中力が出てきましたし、追い切りの動きも良化してきています。少しずつ成長しているのだと思います。金曜日にもう一度ゲート練習をしておきますが、今回もしっかりとゲートを決めて前々で流れに乗りたいと思っています。前回の内容なら1600mに距離短縮は歓迎ですし、あとは直線の坂を克服してくれればと思います」と話していました。。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、中山日曜3R芝1600mに丹内騎手で出走が確定しています。

2024年12月5日(木) 

来週の中山日曜3R芝1600mを予定しているウインバーテックスは、丹内騎手との初コンビが決まっています。
昨日はWコースにて1週前追い切りがかけられました。古馬オープンのアケルナルスターを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れ、直線では馬なりのまま追われる相手に合わせてあげる内容で、1馬身の先着を決めていました。時計は5F68秒5、ラスト1F12秒1でした。
清水英調教師は「ソエは落ち着いてきましたので、今週はチークを着けてWコースで追い切りました。先週の坂路ではまったく動けませんでしたが、コースだと動きは違いますね。先行していたとはいえ、オープン馬相手に楽に先着ですし、動きも良かったと思います。チークを着けてからは前向きさも出ていますし、距離短縮がいい方に出ればと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。