2024年10月24日(木) 

デビューに向けて乗り込みを進めているウインヘリオドールは、昨日はキャンター調整をこなし、本日は坂路で追い切りがかけられました。ヘリオドールには加藤祥騎手が騎乗し、コパノサントス（古馬3勝クラス）に先行リードをもらってスタート。後半にかけてペースアップし、最後は強めに追われてほぼ併入にまとめていました。時計は4F54秒7、ラスト1F12秒3です。
梅田調教師は「先週の追い切りは騎乗者が動かしきれなかった感じもしたため、今朝はジョッキーを乗せて後ろから古馬に突いてもらう形で追い切りました。『ズブいところがありました』とジョッキーは話していましたが、先週よりも時計を詰めることができましたし、一歩前進といった内容でした。しっかりと負荷をかけましたが、追い切り後にはすぐに息が入っていたように馬自身、ちょっと生ずるいところがありそうです。来週以降にはコースでの追い切りを行うことも検討しています」と話していました。

2024年10月17日(木) 

デビューを目指して在厩のまま調整を続けているウインヘリオドールは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。道中はアスクコモンタレヴ（2歳未勝利）に後ろから突いてもらう形でゆっくりとペースを上げて、ラストはほぼ一杯に追われましたが半馬身遅れでゴールを迎えています。時計は4F59秒1、ラスト1F13秒2でした。
梅田調教師は「もともと今週もハロン15〜15秒を切る程度の時計の予定で、それほどやるつもりはありませんでしたが、まだ動ききれない印象です。全体的に緩さがありますし、デビューまでにしっかりと時間をかけながら状態を上げていきたいですね。人を噛む癖があったり少し気の悪いところはありますが、今のところ調整そのものは順調です」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2024年10月10日(木) 

先週、ゲート試験を合格したウインヘリオドールは、昨日、坂路で初めての追い切りがかけられました。ヘリオドールが先行してスタートしますが、道中はゆったりとしたペースで進み、最後は後方から追い上げたサイモンノーブル（2歳新馬）が半馬身後方まで追いついたところでゴールを迎えています。脚色はともに馬なりで、時計は4F58秒1、ラスト1F13秒2でした。
梅田調教師は「1本目の追い切りということで今週はサラッとやる程度にとどめました。まだ体に緩さが残るので今後しっかりと鍛えていく必要がありそうですが、息遣いは悪くありません。来週以降も追い切り本数を重ねながらじっくりとデビューを目指していきたいと思います」と話していました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。

2024年10月3日(木) 

トレセンへ入厩後も順調に調整を進めているウインヘリオドールは、昨日、二度目のゲート試験で無事に合格となり、デビューに向けて一歩前進しています。本日は厩舎周りの引き運動で楽をさせてもらっていました。
梅田調教師は「初めてのゲート試験を受験した先週27日（金）は一回目のゲートの寄り付きで少しゴネて、発馬も遅く不合格となりましたが、昨日の試験では再び寄り付きで少し嫌がるも、発馬は先週とは打って変わってしっかりと出てくれて無事に合格となりました。今のところ疲れを見せることはなく、カイバもガツガツと食べていて順調ですし、このままデビューに向けて在厩で進めていく予定です」と順調を語っていました。