2024年11月21日(木)  

先週の京都のデビュー戦では、最後の直線は失速してしまいましたが、いい先行力を見せたウインマスカレード。レース後も馬体に異常はなく順調ですが、明日には滋賀県にあるドラゴンファームへリフレッシュ放牧に出る予定です。
宮本調教師は「前走後も順調で、昨日、今日はプール調教を消化しています。前走は距離が長く最後は止まってしまいましたが、スッとハナに行けるスピードがありましたし、やはりいいモノはありそうです。入厩からここまで二ヶ月以上在厩で進めてきましたし、気分転換を図るためにも一旦放牧に出したいと思います。年明け以降にトレセンへ戻して次走は芝1400mを目指す予定です」と話していました。

2024年11月14日(木) 

先週のレースを抽選除外となり、改めて今週末のデビューに向けて調整を続けるウインマスカレードは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。この日もマスカレードには加藤祥騎手が騎乗し、ガンナール（2歳新馬）との併せ馬で道中はゆったりとしたペースで進みます。コーナーでは内を通って前に出ると、ラストは強めに追われて抜け出して4馬身の先着を決めています。時計は6F85秒5、ラスト1F11秒7でした。
宮本調教師は「今週は上がり重点で追い切りましたが、しっかりと動けていましたし、ジョッキーもレースに向けて良い感触を持ってくれています。前重心の走りは相変わらずですが、しっかりと水準以上の時計が出ていますし、ゆったりと運べるこの条件も合うと思います。実戦でどんな走りができるか楽しみにしています」と期待を語っていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜6Rダート1800mに加藤祥騎手で出走が確定しています。

2024年11月7日(木) 

今週末のデビューを目指すウインマスカレードは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。マスカレードには加藤祥騎手が騎乗し、デザフィアドール（2歳新馬）を追走してスタート。道中は少しずつ前との差を詰めて残り1Fで並ぶと、最後は相手を3馬身半ほど引き離してゴールしています。時計は4F54秒6、ラスト1F12秒4でした。
担当の長谷川調教助手は「自分はゲート試験に合格する直前あたりから担当させてもらっているので、それ以前の苦労を直接経験したわけではありませんが、加藤祥騎手が跨るようになってからは大きな問題もなくここまで順調に来ることができました。基本的にはおとなしい馬ですし、追い切りを開始してからも水準以上の時計で動けていて期待を持っている馬です。先週1日（金）にはゲートの発馬練習を行いましたが、その時はポンといい反応を見せてくれましたし、練習通りなら実戦でもスタートは問題ないはずです」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の福島日曜6Rダート1700mを加藤祥騎手で投票を行いましたが抽選除外となっています。
これを受けて、次走は、来週の京都土曜6Rダート1800mに加藤祥騎手でスライドする予定です。

2024年10月31日(木) 

来週のデビューを予定しているウインマスカレードは、昨日、CWコースで1週前追い切りがかけられました。マスカレードには加藤祥騎手が騎乗し、ガンナール（2歳新馬）の外に馬体を併せる形で6Fから徐々にペースアップ。直線は両馬とも一杯に追われるとマスカレードがリードを広げ、4馬身の先着を決めています。時計は6F83秒3、ラスト1F11秒9でした。
宮本調教師は「今週はCWコースで追い切りましたが、ラスト2Fはそれぞれ11秒9というラップにまとめてきましたし、しっかりとした動きでした。併せたのは新馬戦を出走取消した馬ですが、出走していれば2、3番人気の支持を受けていたはずで、その馬に先着できたことも評価ができます。止め際の歩様は気持ち悪いところがあるようですが、『スピードに乗ってしまえば問題ありません』とはジョッキーです。ゲート試験をクリアするまでに苦労しましたが、その間のトレーニングで馬が力を付けてくれた印象です。調教通りの走りがレースでもできれば楽しみがありそうですよ。あとは新馬戦は出走ラッシュになってきたのですんなり使わせてくれるかどうかですね」と期待を語っていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
なお、デビュー戦は、来週の福島日曜6Rダート1700mに加藤祥騎手で予定が変更となっています。