2024年6月27日(木) 

先週の京都では、レース当日の暑さの影響もあったのか本来の走りが見られず10着に敗れたウインアルドーレ。入線後にはトモに筋痙攣の症状が確認されましたが、その後すぐに馬体の冷却と補液による処置を行ったことで間もなくして体調は回復しています。
なお、今後は函館開催で続戦することが決まり、明日には栗東トレセンを出発し、翌29日（土）には函館競馬場に到着予定です。
西園翔調教師は「幸いにも熱中症の症状はレース後の一時的なもので、週明けにはいつものこの馬の姿に戻っていました。その後の馬体チェックでも異常はありませんでしたが、小倉での転戦となると暑さが心配ですので、少しでも涼しくて過ごしやすい函館に連れていくことを決めました。次走については、中1週か中2週で函館ダート1700mを視野に入れていますが、現地に到着後の状態を確認した上でどちらに使うかを判断する予定です」と話していました。

2024年6月20日(木) 

今週の出走を予定しているウインアルドーレは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。単走で前半はセーブ気味のペースでしたが、仕掛けられてからはしっかりとギアが上がり、4F55秒2、ラスト1F12秒2という時計でフィニッシュしています。
西園翔調教師は「今週は上がり重点の内容で、しまいは強めに追って負荷をかけました。仕掛けてからの反応も良く、短期放牧明けですが馬はしっかりと仕上がっています。前走は速いペースを追いかける厳しい形で崩れてしまいましたが、能力的にもっとやれていい馬ですし、改めて今回は期待しています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜3Rダート1400mに岩田望騎手で出走が確定しています。

2024年6月13日(木) 

来週の京都土曜3Rダート1400mを岩田望騎手で出走を予定しているウインアルドーレは、昨日、坂路で1週前追い切りがかけられました。単走で後半の2ハロンは一杯に追われながら脚を伸ばし、4F52秒7、ラスト1F12秒1という時計にまとめています。
西園翔調教師は「来週のレースに向けて今週はしっかりと負荷をかけました。坂路でも良い時計が出るようになってきたようにここにきて馬の成長を感じますし、状態も良さそうです。勝ち上がりまでもうあと一歩というところまで来ている馬ですし、来週はしっかりと決められればと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2024年6月6日(木) 

再来週の6月22日、京都土曜3Rダート1400mを岩田望騎手で出走を予定しているウインアルドーレは、先週末2日（日）にCWコースで5F69秒8、ラスト1F11秒6という時計をマークしています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで2週前追い切りがかけられました。ベストファンタジー（2歳新馬）との併せ馬でアルドーレが外を回って先行する形。最後の直線は強めに追われて、併入でゴールを迎えています。時計は6F84秒5、ラスト1F11秒8でした。
西園翔調教師は「帰厩後の調整も順調で、追い切りの動きも上々です。放牧前と比べて馬のバランスが良くなり、成長した印象を受けますし、次走に向けてしっかりと仕上げていきたいと思います」と話していました。