2024年8月29日(木) 

GI「スプリンターズS」へ向けてペースを上げてきているウインマーベルは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で前半は抑えて進み、直線では馬場の大外を馬なりのまま駆け抜けていました。時計は5F67秒3、ラスト1F12秒6でした。
騎乗した調教助手は「指示は5F70秒を切るか切らないかというものだったのですが、速くなってしまい、すみませんでした。先週同様余裕があるようで、外のコースの馬を見てフワフワしていたので少し出していったら速くなってしまいました。ハミを取ってからは悪くなかったですが、まだ浮ついている走りでいい頃の感じではありません。でも、ここから良くなってくると思います」と騎乗の感触を伝えていました。
また、深山調教師は「硬さはそこまで気にならないですが、休み明けの分の緩さはまだありますね。それでも、スポットクーラーをずっと当てていて夏負けもありませんし、どこか気になるところがあるわけでもありません。このまま追い切りを重ねていけば、着実に良くなってくると思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2024年8月22日(木) 

まだ目標は先なウインマーベルは、昨日はWコースで軽めの追い切りがかけられています。単走で5Fからゆっくりと入ると、道中も抑えながら進み、直線も楽な手応えのまま無理せずゴールしていました。時計は5F72秒6、ラスト1F12秒7でした。
騎乗した調教助手は「やはり休み明けの緩さがあるせいか、動きには硬さもあります。いい頃に比べるとメリハリのない動きです。これだけ休んでいたので仕方ありませんが、どうしても馬がまだお休みモードで、物見もひどかったです。中身もまだ重いですが、厩舎でたっぷりと時間をいただきましたので、急にペースを上げるのではなく、少しずつ下地を作りながらペースアップしていきます」と話していました。
本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、9月29日、中山日曜11R「スプリンターズS・GI」芝1200mを松山騎手で予定しています。

2024年8月15日(木) 

春の京王杯スプリングカップの勝利後は北海道で休養していウインマーベルが、13日（火）の検疫で美浦・深山厩舎に入厩しています。
昨日はキャンター調整、本日はゲート練習を行っていました。
深山調教師は「KSへの放牧でも休ませると緩みが出ますし、今回は北海道からですから、緩さ、重さもあります。さらには硬さがあるのも、放牧明けの影響です。それでも、それらを加味して1ヵ月半もの時間を厩舎でいただきましたし、ここから少しずつ状態を上げていければと思います。暑さは厳しいですが、マーベル専用のスポットクーラーを購入しましたので、暑さを乗り越えてくれればと思います。今朝のゲート練習は発馬もしっかりと出てくれましたし、以前のような中で脚をバタバタさせることは今はありません」と説明していました。
なお、次走は、9月29日、中山日曜11R「スプリンターズS・GI」芝1200mを松山騎手とのコンビで予定しています。

2024年8月9日(金) 

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。ウォーキングマシンでの運動を消化しています。
担当者は「昨日の朝に到着しています。若干熱が上がりましたが微熱程度で、すぐに平熱に戻っています。涼しい北海道から暑いところへの輸送でしたし、到着して牝馬に興奮していたので、一時的に熱が上がったのだと思います。カイバも食べて、うるさいくらいに元気でしたから、輸送のダメージはないと思います。念のため、本日はウォーキングマシンのみですが、軽く乗り出して、来週にはいい状態で厩舎へ送り出したいと思っています。馬体重は491キロです」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。