2025年2月20日(木) 

今週末のデビューを予定しているウインレオネッサは、水曜日以降の降雪による影響を鑑みて予定を一日前倒しし、今週18日（火）に坂路で最終追い切りがかけられました。単走で後半にかけて徐々にペースを上げる内容で、4F56秒0、ラスト1F12秒8という時計をマークしています。
長谷川調教師は「当初、今週はポリトラックコースで追い切る予定でしたが、同コースは雪が積もっていたため予定を変更して坂路で追い切りました。15秒0→14秒9→13秒3→12秒8というラップで、この馬にしては時計をまとめていたほうだと思います。カイバ食いがいいのに身にならないのは相変わらずですが、馬体重は412キロと少し増えていますし、火曜日に追い切ったことで普段よりもレースまで一日回復に充てる時間が取れるのはいいと思います。まだ強気にはなれませんが、活発さがあり気持ちも入る馬ですので、小倉の芝1200mという条件は悪くないはずです。レースはこの子の持っているポテンシャルに期待しつつ良い経験になってくれればと思います」と話していました。
本日は国分恭騎手を背に坂路をキャンターで1本というメニューをこなし、午後の出馬投票では、今週の小倉日曜2R芝1200m牝馬限定戦に国分恭騎手で出走が確定しています。

2025年2月13日(木) 

来週のデビューを予定しているウインレオネッサは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。メイショウサトノヒ（3歳未勝利）に先行のリードをもらって道中は少しずつペースアップしますが、ゴール前は一杯で失速気味となり、4F55秒2、ラスト1F13秒8という時計で4馬身の遅れをとっています。
長谷川調教師は「多少の若さは見せますが、追い切りを重ねながらもイレ込んだりすることはなく、精神状態は安定しています。ただ、追い切りでは加速ラップで走れず、動ききれない現状です。与えたカイバは完食しますし、健康状態も問題ありませんが、馬体重は410キロと食べたものがまったく身にならず見た目の体つきも華奢に映ります。まだデビューの態勢が整ったとは言えない状況ではありますが、そうも言っていられない時期ですし、まずは一度実戦を使って、その後の変化に期待したいと思います。ソエの悪化はなく順調ですし、来週はポリトラックコースで追い切り、しまいはある程度格好がつくような時計を出せればと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は運動のみで様子が見られていました。
なお、デビュー戦は、来週の小倉日曜2R芝1200m牝馬限定戦を予定しています。

2025年2月6日(木) 

デビューに向けて調整を続けるウインレオネッサは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。ピエナイオス（3歳新馬）との併せ馬で道中は併走する形で徐々にペースを上げますが、ゴール前の脚色は劣勢気味でクビ差ほど遅れをとっています。時計は4F55秒5、ラスト1F13秒6でした。
長谷川調教師は「走りに対しての前向きさはあるのですが、今週もこの時計が精一杯という走りでした。全体時計が55秒台でも、しまいでもう少しまとめられればいいのですが、現状では動ききれない感じです。調教を重ねてきても精神的には堪えている印象はないのですが、食べたものがまったく身にならず馬体重は今週の計量で406キロです。また、ここに来て少しソエの兆候も出始めてきましたし、ある程度のタイミングでレースを使ってあげたほうがいいかもしれません。来週はポリトラックコースで追い切ることも視野に入れています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
なお、デビュー戦は、再来週の2月23日、小倉日曜2R芝1200m牝馬限定戦を予定しています。

2025年1月30日(木) 

先週トレセンへ帰厩したウインレオネッサは、昨日、坂路で帰厩後1本目の追い切りがかけられました。ジューンアルテミス（3歳未勝利）との併せ馬でしたが、最後の1ハロンではレオネッサが脱落して2馬身半遅れでのゴールとなっています。時計は4F55秒1、ラスト1F13秒4でした。
長谷川調教師は「前半は少し力みがあり、馬場も若干重ためのコンディションではありましたが、それにしても最後は完全に脚が上がってしまいました。デビューに向けてまだまだ調教を重ねていかないといけない段階にあると思います。ただ、カイバ食いが悪くないにもかかわらず、馬体重は今週28日（火）の計量で410キロでしたし、見た目にもあまり余裕がありません。馬体とも相談しながらデビューを目指してうまく調整していきたいと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。