2025年1月16日(木) 

今週のデビューを予定しているウインソラネルは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利2頭（シップオブラヴ、コスモコンフェルマ）で、ソラネルが2番手でスタートします。直線では3頭併せの真ん中になりますが、終始手応えは楽で、シップオブラヴと併入、追われるコスモコンフェルマに半馬身の先着となっていました。時計は5F69秒6、ラスト1F12秒3でした。
そして本日午後からの出馬投票で、今週の中山日曜5R芝1600mに松岡騎手で投票を行ったところ、52分の5という厳しい抽選を潜り抜けて、出走が確定しています。
鈴木慎調教師は「驚きです。さすがに権利なしでの投票で今週は除外を想定していたのですが、抽選を潜り抜けました。ただ、正直まだ体つきが幼く、体をうまく使って走れていませんし、仕掛けた時の反応の悪さもあります。まだ走りを分かっていないという感じですね。2回除外まで想定していてそこまでの追い切りで状態が整ってくると想定していました。そういう状況ですから、今回はまずは競馬を経験してということになりそうです。それでも癖もなく真面目な馬ですから、競馬にいって頑張ってくれることを願います」と話していました。

2025年1月9日(木) 

ゲート試験合格後、追い切りを重ねてきたウインソラネルのデビュー戦は、来週の中山日曜5R芝1600mを松岡騎手とのコンビが決まっています。
昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手の騎乗で古馬2勝クラスのウインマイルートを追走し、後ろから3歳未勝利ベリーズブルーが追いかけてきます。コーナーでは先行から外を回り、直線では3頭併せの真ん中に入ると、最後はウインマイルートの前に出て、ベリーズブルーとは併入フィニッシュとなっていました。時計は5F70秒4、ラスト1F12秒3でした。
鈴木慎調教師は「時計は遅いですが、コースでの1本目の追い切りでしたし、こんなものだと思います。ジョッキーは『体をうまく使えていませんし、まだまだですね』と厳しいコメントでした。現状ではまだ気持ちも入ってきておらず、全体的に幼いところがあります。本当に芯が入ってくるのはまだ先だと思います。それでも、性格が真面目で、こちらの要求したことにしっかりと応えてくれる馬です。こういうタイプは追い切りを重ねたり、競馬を経験したりすることで確実に良くなってきます。長い目で見ていきたいところです」と説明していました。

2024年12月26日(木) 

ウインソラネルは、先週20日（金）に菊沢騎手を背にゲート試験を受けて、一度目はすべてスムーズな動作で発馬も出て、二度目も同じ内容でしたが、出てから尻っぱねをしたことから不合格となってしまいました。
今週、昨日25日（水）に菊沢騎手で再びゲート試験を受けると、枠入り、枠内静止は問題なく、発馬も二度ともスムーズで今度は尻っぱねもなく、文句なしで合格となっています。
鈴木慎調教師は「先週は普通に合格レベルだったのですが、二度目の発馬で跳ねてしまい不合格でした。それでも、今日はジョッキーがそれを頭に入れて課題を修正し、合格させてくれました。ただ、発馬後の加速はもうひとつなのでその点はまた練習していきます。落ち着いていて乗りやすい馬ですし、ここからデビューへ向けてピッチを上げていきます」と話していました。

2024年12月25日(水) 

ウインソラネルは、本日、二度目のゲート試験を受験し、合格となっています。