2024年12月19日(木) 

先週の中山では、初の1200mで後方よりからになったものの、最後は脚を使ってジリジリと伸びてきたウインギャラン。レース後は脚元などに問題はありませんが、節を溜めるため、17日（火）にKSトレーニングセンターへ放牧に出ています。
水野調教師は「追ってからモタれもなかったですし、いい競馬だったと思います。次は1200mも二度目で慣れも見込めますし、もう少し流れに乗れるはずです。年明けすぐに戻してまた1月の中山開催のダート1200mを使っていきます」と話していました。

2024年12月12日(木) 

今週の出走を予定しているウインギャランは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬リッキースタイルを追走し、後ろからは古馬3勝クラスのビルカールが追いかけてきます。コーナーでは先行から外を回り、直線ではリッキースタイルに体を併せにいきますが、内からはビルカールが突き抜け、最後はリッキースタイルにも競り落とされて、3番手でゴールしていました。時計は5F68秒3、ラスト1F11秒9でした。
水野調教師は「相手は稽古で動く馬達ですし、ギャランも最後の1Fは11秒台でよく踏ん張れていましたよ。この中間、ゴロゴロという息遣いがあると指摘されていたので今朝は舌を縛りましたが、今回はまったく喉の音はなかったようです。本番でも舌を縛り、左だけチークを着けていきます。先週金曜日のゲート練習も問題ありませんでしたし、1200mに距離短縮へも対応してくれると思います。むしろ前走の止まり方を見ると距離は短い方が良さそうです。この条件でどういう走りができるか、期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、最終的に今週の中山日曜1Rダート1200mを選択し、そこに丹内騎手で出走が確定しています。

2024年12月5日(木) 

来週の中山ダート1200mを丹内騎手で予定しているウインギャランは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。2歳新馬リッキースタイルを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーではインから相手に迫りますが直線ではまだ相手の後ろで、そこからびっしりと追われたものの、相手も伸びて最後まで差は詰まらず2馬身の遅れとなっていました。時計は5F69秒2、ラスト1F11秒3でした。
水野調教師は「遅れはしましたが、しまいも11秒3と速いタイムが出ていましたし、動きは良かったですよ。チークなしでもまっすぐ走れていましたし、1週前にこうしてビシッと負荷を掛けられたのは良かったです。以前と一緒で硬さはありますが、乗っていて特に気になるほどではありません。ゲートは実戦では速かったですが、今度は1200mになるので、今週6日（金）にまた発馬の練習をしておきます」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2024年11月28日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインギャランが、先週末23日（土）の検疫で美浦・水野厩舎に入厩しています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬リッキースタイルを先導し、前半はゆっくりと進みます。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線での併せ馬では共に馬なりで併入ゴールとなっていました。時計は5F68秒8、ラスト1F12秒3でした。
水野調教師は「今回は左チークは装着しませんでしたが、左にモタれることもなく真っ直ぐに走れていましたし、最後も余裕がありました。前回から大きく変わった点はないですが、硬さもひどくなることなく、順調には来ています。初戦ではスタートも速くセンスも見せましたし、距離短縮でどれだけやれるかですね」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、再来週の中山3週目（12月14日、15日）のダート1200mを丹内騎手とのコンビで予定しています。